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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10034 | 担当教員名 | 水ノ上 智邦 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1.2年 |
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授業概要 |
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様々な問題を先入観や既成概念に捕らわれることなく実態を把握し、エビデンスに基づいた問題解決策を導出するためには、統計学の知識が必要不可欠であり、特に経済事象の分析に関しては計量経済学の知識が必要である。 本講義では、修士論文執筆に当たり、そのような知識が必要な者を対象として、統計学と計量経済学の基礎知識を習得するとともに統計ソフトウェア(SPSS)を用いて現実の経済問題を分析する。使用するソフトウェアは、受講者の環境に応じて変更する可能性がある。到達目標としては、与えられたテーマに即して公開データの収集と加工、および相関・多重回帰分析を行うとともに、必要となる諸検定ができることとなる。 |
到達目標 |
到達目標としては、修士論文に関連して、特定のテーマについての公開データの収集と加工、および相関・多重回帰分析を行うとともに、必要となる諸検定ができることとなる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | チュートリアル,統計の基礎 | ||
【2】 | データの収集と加工:公開データの収集方法と利用のための加工 | ||
【3】 | 統計ソフトウェア:SPSS | ||
【4】 | 確率分布と仮説検定 | ||
【5】 | 2変数の比較検定:t検定 | ||
【6】 | 2変数の比較検定:χ二乗検定 | ||
【7】 | 回帰モデルの推定 | ||
【8】 | 単回帰分析:JGSS-2010を用いたモデル推定 | ||
【9】 | 重回帰分析(クロスセクション分析):JGSS-2010を用いた賃金関数の推定 | ||
【10】 | 重回帰分析(クロスセクション分析):多重共線性 | ||
【11】 | 重回帰分析(クロスセクション分析):不均一分散 | ||
【12】 | 重回帰分析(時系列分析):マクロデータを用いた時系列分析 | ||
【13】 | 質的選択モデル:JGSS-2010を用いたロジスティック回帰分析 | ||
【14】 | 連立方程式モデル | ||
【15】 | 具体事例についての実証分析 |
評価方法 |
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課題(50%)とレポート(50%) |
教科書 |
山本拓(1995)「計量経済学」新世社 |
参考図書 |
小島寛之(2006)「統計学入門」ダイヤモンド社 JGSS-2010「第8回生活と意識についての国際比較調査」 小塩隆士(2002)「教育の経済分析」日本評論社 |
備考 |
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