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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10136 | 担当教員名 | 早川 勝 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | １年 |
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| 授業概要 |
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| 地域の政策決定に参画して地域社会で活動する場合に不可欠な法的判断の枠組みを学び、法的素養を身につけ、修士論文執筆に向けた準備をする。最近の民法分野で取り上げられる主要なテーマを中心に、私法制度全般についての理解を深める。 |
| 到達目標 |
| １．最近大幅に制度改正のあった民商法領域における具体例としての「成年後見制度」を通じて、「法」と「政策」について理解する。 ２．法律学の体系を説明でき、民商法分野で用いられる概念についての知識を身につける。 ２．社会における具体的な課題について、私法の分野の知識を用いて、その課題を説明できる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 法律学の概要と全体像 民商法分野における法政策とは | ||
| 【2】 | 基礎知識の確認 民事法の全体像 実定法と訴訟法 民法と商法・会社法 | ||
| 【3】 | 民法典の体系 総則 物権 債権 親族・相続 民事法における「権利」概念 | ||
| 【4】 | 具体的な「法政策」の例：成年後見制度の現状と課題 | ||
| 【5】 | 法定後見制度-法定後見開始の申し立て | ||
| 【6】 | 成年後見人等 | ||
| 【7】 | 審判手続き 審判前の保全処分 | ||
| 【8】 | 保佐人の職務と権限 | ||
| 【9】 | 補助人の職務と権限 | ||
| 【10】 | 後見監督人 | ||
| 【11】 | 成年後見の費用・成年後見等の終了 | ||
| 【12】 | 任意後見制度 | ||
| 【13】 | 任意後見の開始・任意後見人等の職務 | ||
| 【14】 | 信託と後見 | ||
| 【15】 | 全体のまとめ | ||
| 評価方法 |
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| レポート６０％ 報告４０％ |
| 教科書 |
| 新井=赤沼＝大貫『成年後見制度』有斐閣 |
| 参考図書 |
| 講義中に紹介する |
| 備考 |
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