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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10143 | 担当教員名 | 備考欄記載の教員 | 単位 | 8単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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修士(総合政策学)の学位を得るにふさわしい研究論文としての修士論文の執筆指導をおこなう。複数の教員と複数の大学院生が、執筆の進捗状況を報告し、互いに議論を深めることで、「公共政策」と「企業政策」の二つの専門分野の視角をもった研究の完成を目指す。 また、研究指導科目として、研究メソッド、研究プロセス、研究上の倫理を含めた修士論文執筆に向け指導をおこなう。研究科全体として、修士論文の内容が十分であるかどうか確認するため、中間報告と最終報告を公開で実施する。以上の進捗状況の報告、議論への参加、研究指導、中間報告と最終報告、修士論文の完成でもって本科目の単位を認定する。学協会での報告の機会を得られるよう指導する。 |
到達目標 |
1.「公共政策」と「企業政策」という二つの専門分野の視角をもった修士論文の完成 2.修士論文執筆過程と最終段階で、研究成果を公開、報告できるようになること(三分野には分割できない) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 【第一回研究会】 修士論文執筆に当たり、大学院生から次の報告を受け、該当年次学生の主副指導教員全員よりコメントを付して討論をおこなう。 ・研究の背景 ・研究への関心 ・既存文献の調査の状況 | 大学院生の報告と討論 | 報告と討論の準備 |
【2】 | 【第二回研究会】修士論文執筆に当たり、大学院生から次の報告を受け、該当年次学生の主副指導教員全員よりコメントを付して討論をおこなう。 ・リサーチクエスチョンの確定と確定に至った理論的根拠 ・研究及び調査の方針 ・既存文献の調査の現状及び批判 | 大学院生の報告と討論 | 報告と討論の準備 |
【3】 | 【第三回研究報告】修士論文中間報告会 学内へ広報し、他研究科の教員も含め、研究科教員全員の参加を求め、多方面の教員に対して大学院生が報告し質疑応答をおこなう。 | 大学院生の報告と討論 | 報告と討論の準備 |
【4】 | 【第四回研究報告】 中間報告会での指摘を受けて、その指摘を参照しつつ、結論に向けた調査を行い、大学院生から次の報告を受け、該当年次学生の主副指導教員全員よりコメントを付して討論をおこなう。 ・修士論文の審査基準の再確認 ・外語文献の必要性とその妥当性の検証 ・結論に向けた調査方法 | 大学院生の報告と討論 | 報告と討論の準備 |
【5】 | 【第五回研究報告】 研究成果の取りまとめをおこない、結論について報告し、リサーチクエスチョンと対照するとともに、その独自性について報告する。 | 大学院生の報告と討論 | 報告と討論の準備 |
【6】 | 【第六回研究報告】修士論文審査会 学内へ広報し、他研究科教員のほか、本研究科教員全員の参加を求め、修士論文の完成を確認するとともに、院生から修士論文概要についての報告を求め、参加者による質疑応答をおこなう。 | 大学院生の報告と討論 | 報告と討論の準備 |
評価方法 |
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執筆された修士論文や、学協会での報告の成果等について、主指導教員が「修士論文審査報告書」としてまとめる。それを緩急会員会で確認し、主副審査教員の合議で持って、100点法にて評価する。 |
教科書 |
使用しない |
参考図書 |
使用しない |
備考 |
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研究科教員は毎年通知する。 なお、大学設置基準の大学院への準用規定によれば、一単位の授業科目を四十五時間の学修を必要とする内容をもつて構成することを標準としているので、総学習時間は360時間を必要とする |