徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    理論経済学特論 Theoretical economics

科目番号10176担当教員名松本 哲人単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
「理論経済学」における主要な分析ツールを理解・習得し、その上で「政策」の立案・実施及び評価に対する適用・応用できる能力を養成することにある。本講義は、経済学の基本的な考え方や枠組みから始め、具体例をあげて「ミクロ経済学」及び「マクロ経済学」をベースとする各分析ツールによる主要な「理論分析」を習得することを主目的とする。
到達目標
本授業では、以下3つの到達目標を目指す。
①経済学(理論経済学)が国民経済の安定と発展にとって如何に重要な分析ツールであるかが理解できる。
②具体例をあげて、政策と理論経済学の関係を説明できる。
③理論経済学の分析ツールを使用して、政策効果とその評価ができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】イントロダクション(1)―経済学の十大原理演習テキスト該当箇所の予習および復習(3時間)
【2】イントロダクション(2)―経済学者らしく考える演習テキスト該当箇所の予習および復習(3時間)
【3】イントロダクション(3)―相互依存と交易(貿易)からの利益演習テキスト該当箇所の予習および復習(3時間)
【4】ミクロ経済学(1)―市場における需要と供給の作用演習テキスト該当箇所の予習および復習(3時間)
【5】ミクロ経済学(2)―需要、供給、および政府の政策演習テキスト該当箇所の予習および復習(3時間)
【6】ミクロ経済学(3)―消費者、生産者、市場の効率性演習テキスト該当箇所の予習および復習(3時間)
【7】ミクロ経済学(4)―弾力性と税の効率・公平演習テキスト該当箇所の予習および復習(3時間)
【8】ミクロ経済学(5)―外部性演習テキスト該当箇所の予習および復習(3時間)
【9】マクロ経済学(1)―国民所得の測定演習テキスト該当箇所の予習および復習(3時間)
【10】マクロ経済学(2)―生計費の測定演習テキスト該当箇所の予習および復習(3時間)
【11】マクロ経済学(3)―生産と成長演習テキスト該当箇所の予習および復習(3時間)
【12】マクロ経済学(4)―貯蓄、投資と金融システム演習テキスト該当箇所の予習および復習(3時間)
【13】マクロ経済学(5)―貨幣システムおよび貨幣の需要とインフレーションの古典派理論演習テキスト該当箇所の予習および復習(3時間)
【14】マクロ経済学(6)―総需要と総供給演習テキスト該当箇所の予習および復習(3時間)
【15】マクロ経済学(7)―開放マクロ経済学演習テキスト該当箇所の予習および復習(3時間)
評価方法
期末レポートにより評価(100%)
教科書
N. G. マンキュー『入門経済学(第2版)』東洋経済新報社、2014年。
参考図書
その都度紹介する。
備考
授業は演習を中心に行うので、受講生の予習復習は必須です。
オフィスアワーは火曜5限研究室、オフィスアワー以外の面会については事前に必ずご連絡ください。


学位:博士(経済学)、実務経験なし。