徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    臨床看護学 Clinical Nursing

科目番号13488担当教員名竹内　理恵単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
日常生活の中で発症しやすい主要な症状や疾患について、その原因、病態生理、看護援助方法、学校で行う救急処置活動を学習し、生活者として必要な医学的知識を習得するとともに、養護教諭として適切な対応ができる実践力を育成する。
到達目標
�｜亮院瞥�解）日常生活の中で、子どもに発症しやすい主な症状や疾患、看護についての基礎的な知識を理解することができる。
��態度（関心・意欲）学校現場において、養護教諭として学んだ知識・技術を活かし、適切な対応をしようとすることができる。
�５伺宗壁集宗忙劼匹發�発症した症状や疾患に対して、適切な対応方法を身につけ、それを実践することができる。
�せ弭諭θ獣如ヽ惺擦波�症した場合の必要な対応について考え、判断することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション　
子どもに多い症状、訴え別のフィジカルアセスメントと保健室における対応
１．発熱		 ・講義　・グループ演習(予習）教科書P165〜167の要点をまとめる（１時間）
（課題）腹痛のアセスメントシートの作成、腹部の区分と各臓器の位置をまとめる（１時間）
【2】２．腹痛　下痢・便秘・講義　・グループ演習(予習）教科書P142〜150の要点をまとめる（１時間）
（課題）頭痛のアセスメントシートの作成（１時間）
【3】３．頭痛・講義・ グループ演習(予習）教科書P74〜82の要点をまとめる（１時間）
（課題）嘔気・嘔吐のアセスメントシートの作成、小論文のテーマの検討 （１時間）
【4】４．嘔気・嘔吐・講義　・グループ演習(予習）教科書P174〜180の要点をまとめる（１時間）
（課題）呼吸困難のアセスメントシートの作成、食中毒と嘔吐下痢症･ﾉﾛｳｲﾙｽ感染症についてのﾚﾎﾟｰﾄ作成（１時間）
【5】５．呼吸困難・気管支喘息・講義　・グループ演習(予習）教科書P169〜173の要点をまとめる、気管支喘息の発作時の症状と対応についてまとめる（１時間）
（課題）けいれん・てんかんのアセスメントシートの作成 、小論文の構成の検討（１時間）
【6】６．意識障害・けいれん・てんかん・講義　・グループ演習　
・提出物　食中毒と嘔吐下痢症･ﾉﾛｳｲﾙｽ感染症についてのﾚﾎﾟｰﾄ		(予習）教科書P203〜206の要点をまとめる（１時間）
（課題）かゆみ　アレルギーのアセスメントシートの作成、小論文の文献検索（１時間）
【7】食中毒等の課題発表と感染予防・講義 　・発表 (予習）テキストP98〜109の要点をまとめる（１時間）
（課題）ノロウイルスの学校における対応についてまとめる、小論文の文献検討（１時間）
【8】７．皮膚のかゆみ　アレルギー性皮膚炎・講義　・グループ演習(予習）教科書P195〜198の要点をまとめる（１時間）
（課題）胸の痛み、先天性心疾患のアセスメントシートの作成、子どものかかりやすい皮膚に症状が出る病気についてレポート作成（１時間）
【9】８．胸の痛み　先天性心疾患・講義 ・グループ演習(予習）教科書P130〜140の要点をまとめる（１時間）
（課題）だるさ・疲れのアセスメントシートの作成、心臓の構造と機能、新生児の心臓の構造をまとめる（１時間）
【10】９．だるさ・疲れ　腎臓病・講義　・グループ演習
・提出物　子どものかかりやすい皮膚に症状が出る病気についてのレポート		(予習）教科書P187〜190の要点をまとめる（１時間）
（課題）腎臓の構造と機能についてまとめる、小論文の作成（１時間）。
【11】10．糖尿病・講義　・グループ演習
・提出物　小論文		(予習）テキストP276〜280の要点をまとめる（１時間）
(課題）低血糖の誘因・症状・対応についてまとめる（１時間）
【12】11．性感染症・講義　・グループ演習　(予習）性感染症の現状についてまとめる（１時間）
(課題）性感染症への対応についてまとめる（１時間）
【13】12．ショック・講義　・グループ演習　・小論文の発表(予習）ショックの症状についてまとめる（１時間）
(課題）ショック時の対応についてまとめる（１時間）
【14】13．子どもの事故と対応・講義　・グループ演習　・小論文の発表（予習）子どもの事故の現状についてまとめる（１時間）
（課題）子どもの事故と対応についてまとめる（１時間）
【15】14．アセスメントシートの活用
まとめ		・講義　・グループ演習 ・小論文の発表　（予習）アセスメントシートの活用についてめる（１時間）
（課題）子どもの訴えや症状に対する養護教諭の対応についてまとめる（１時間）
評価方法
授業・グループ演習態度（10%)、提出物･小論文(20%)、筆記試験(70%)の総合評価
小テストの解答・小論文等は授業で講評・解説、定期試験の解答はグーグルクラスルームに掲示
教科書
保健室で役立つフィジカルアセスメント　山内豊明　東山書房 2808円、新看護学１　専門基礎（1）人体のしくみとはたらき　河原克雅他執筆　医学書院　1836円、新版　学校看護　遠藤伸子他　東山書房　2530円
参考図書
参考図書　子どもの病気の地図帳　鴨下重彦、柳澤正義　講談社
推薦図書　救急看護に必要な疾患の知識　大友康裕著　メディカ出版、救急ナースのための超はやわかり疾患ブック　船洩知弘著　メディカ出版
備考
適宜小テストを実施する。看護科目は順序立てて学ぶため基礎看護学を履修していること。
�．�フィス・アワー　木曜日16:20〜17:50　１号館３階研究室
�⊆駄碍亳魁‐赦�55年〜平成27年　徳島県公立小・中学校養護教諭
�２別椒淵鵐弌�9AHN413L