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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 13530 | 担当教員名 | 高橋 昌江 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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実験の基本を習得し,食品学,生化学,栄養学の基礎を学ぶ.食品をさまざまな方法で分析し,その性質を客観的に判定する手法を習得する.また,食品に関する実験によって,食品の機能について関心を高め,病を防ぎ,健康を保つ食生活を思考するための知識を広める.人間生活向上,健康を守るために的確な思考・判断力・技術を身につける. |
到達目標 |
(1)知識(理解):食品学における分析法,分析原理を理解できる. (2)態度(関心・意欲):さまざまな分析法の的確性・正確性を考える. (3)技能(表現):実験経過,結果などを分かり易く,的確にまとめて説明できる技能を身につける. (4)思考・判断:得られた数値が食生活向上に寄与するかどうかの的確な思考・判断力を身につける. |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 実験の基礎,実験上の注意事項,分析における基本操作,レポートの書き方:器具の種類・洗浄方法,試薬の取り扱い,ろ過・乾燥方法,レポートの書式. | 一斉講義形式 実習 ディスカッション | 予習:実習の概要について資料を読み理解する。(30分間) 復習:実験結果についてレポートを作成する。(1時間) |
【2】 | 緩衝液の作用:緩衝液の働きを学ぶ. | 一斉講義形式 実習 ディスカッション | 予習:緩衝液について資料を読み理解する。(30分間) 復習:緩衝液についてレポートを作成する。(1時間) |
【3】 | アミノ酸の定性試験:各種アミノ酸と呈色試薬を学ぶ. | 一斉講義形式 実習 ディスカッション | 予習:アミノ酸と呈色試薬ついて資料を読み理解する。(30分間) 復習:アミノ酸と呈色試薬についてレポートを作成する。(1時間) |
【4】 | タンパク質の定量:食品中のタンパク質量を測定する. | 一斉講義形式 実習 ディスカッション | 予習:食品中のタンパク質量について資料を読み理解する。(30分間) 復習:食品中のタンパク質量についてレポートを作成する。(1時間) |
【5】 | 牛乳からのカゼインの分離:カゼインの分離法を学ぶ. | 一斉講義形式 実習 ディスカッション | 予習:実習の概要について資料を読み理解する。(30分間) 復習:実験結果についてレポートを作成する。(1時間) |
【6】 | 食品に対するたんぱく分解酵素の影響:たんぱく分解酵素の働きを学ぶ. | 一斉講義形式 実習 ディスカッション | 予習:カゼインの分離について資料を読み理解する。(30分間) 復習:カゼインの分離についてレポートを作成する。(1時間) |
【7】 | 糖の定性試験:各種糖と呈色試薬を学ぶ. | 一斉講義形式 実習 ディスカッション | 予習:糖の定性試験について資料を読み理解する。(30分間) 復習:糖の定性試験についてレポートを作成する。(1時間) |
【8】 | 油脂の酸化:食品中の油脂の酸化程度を測定する. | 一斉講義形式 実習 ディスカッション | 予習:油脂の酸化程度について資料を読み理解する。(30分間) 復習:油脂の酸化程度についてレポートを作成する。(1時間) |
【9】 | ビタミンの定量:食品中のビタミン量を測定する. | 一斉講義形式 実習 ディスカッション | 予習:ビタミンの定量について資料を読み理解する。(30分間) 復習:ビタミンの定量についてレポートを作成する。(1時間) |
【10】 | タンニンの定量:食品中のタンニン量を測定する. | 一斉講義形式 実習 ディスカッション | 予習:タンニンの定量について資料を読み理解する。(30分間) 復習:タンニンの定量についてレポートを作成する。(1時間) |
【11】 | 食品の水分の測定:食品中の水分量を測定する. | 一斉講義形式 実習 ディスカッション | 予習:食品中の水分量について資料を読み理解する。(30分間) 復習:食品中の水分量についてレポートを作成する。(1時間) |
【12】 | 食品の色素検出:各自の味覚程度を知る. | 一斉講義形式 実習 ディスカッション | 予習:食品の色素について資料を読み理解する。(30分間) 復習:食品の色素についてレポートを作成する。(1時間) |
【13】 | 食品の鮮度試験:鮮度の測定法を学ぶ. | 一斉講義形式 実習 ディスカッション | 予習:食品の鮮度試験について資料を読み理解する。(30分間) 復習:食品の鮮度試験についてレポートを作成する。(1時間) |
【14】 | 食品中のDNA:身近にあるものを用いた簡便なDNAの抽出法を学ぶ. | 一斉講義形式 実習 ディスカッション | 予習:食品中のDNA抽出法について資料を読み理解する。(30分間) 復習:食品中のDNA抽出法についてレポートを作成する。(1時間) |
【15】 | まとめ:食生活における食品学の意義 | 一斉講義形式 実習 ディスカッション | 予習:すべての実験を振り返る。(30分間) 復習:食品額の意義を理解する。(1時間) |
評価方法 |
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受講・実験態度(50%),レポート(50%).フィードバックはクラスルームで行う。 |
教科書 |
資料を配布する。 |
参考図書 |
食品学実験書 第3版 藤田修三,山田和彦 編著 医歯薬出版 |
備考 |
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・オフィスアワー:月曜日 16:20〜17:50 1号館11階 研究室 ・科目ナンバーA9FS312P ・実務経験:なし |