徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    小児保健 Pediatric Health

科目番号13614担当教員名竹内　理恵単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
子どもの身体発育、生理機能および精神運動機能の発達について学習し、心身の特徴と健康状態について理解する。また、子どもにみられる特徴的な症状と病態について学習し、疾患の早期発見や適切な指導力につながる知識を習得する。病気の予防と保健指導、小児保健行政について学習し、子どもの健やかな成長発達に資する社会的役割について考える。
到達目標
�｜亮院瞥�解）子どもの発達発育に関する基礎的な知識と子どもにみられる特徴的な症状並びに病態について理解することができる。
��態度（関心・意欲）学んだ知識を活用して、子どもの健やかな成長発達を促す活動に意欲的に取り組む態度をもつことができる。
�５伺宗壁集宗忙劼匹發砲茲�みられる様々な疾患への対応方法を身につけ、それを実践することができる。
�せ弭諭θ獣如ヽ惺擦砲�ける様々な疾患への実践的な対応方法を考え、判断することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション
子どもの健康と保健の意義について考える		・講義、グループ演習(予習）教科書P1〜3の要点をまとめる（１時間）
（課題）子どもの保健に関する最近の問題についてまとめる（１時間）
【2】子どもの発達発育　
１　子どもの成長について理解する		・講義、グループ演習(予習）教科書P5〜16の要点をまとめる（１時間）
（課題）子どもの成長の特徴をまとめる、小児期の疾病・異常についてのレポート作成（１時間）
　
【3】２　子どもの発達について理解する・講義、グループ演習(予習）教科書P16〜27の要点をまとめる（１時間）
(課題）子どもの発達の特徴をまとめる（１時間）
　　　　
【4】３　子どもの生理機能について理解する・講義、グループ演習
・提出物　小児期の疾病・異常についてのレポート		(予習）教科書P27〜36の要点をまとめる（１時間）
(課題）子どもの生理機能の特徴をまとめる、小論文のテーマの検討（１時間）
【5】子どもの栄養について理解する・講義、グループ演習(予習）教科書P37〜55の要点をまとめる（１時間）
(課題）子どもの栄養の特徴をまとめる、小論文の構成の検討（１時間）
【6】よく見られる病気と事故について理解する
１　先天異常　
２　感染する病気（ウイルス）		・講義、小児期の疾病・異常についての発表 　(予習）教科書P57〜65の要点をまとめる（１時間）
(課題）子どもの先天異常等についてまとめる、小論文の文献検索（１時間）
【7】２　感染する病気（細菌）、その他の感染症・講義、小児期の疾病・異常についての発表 　(予習）教科書P65〜 68の要点をまとめる（１時間）
(課題）小児の主な感染症の特徴をまとめる、小論文の文献検索（１時間）
【8】３　呼吸器系の病気　
４　循環器系の病気
５ 消化器の病気		・講義、小児期の疾病・異常についての発表 　(予習）教科書P69〜73の要点をまとめる（１時間）
(課題）子どもの呼吸器、循環器、消化器の疾病・異常の特徴をまとめる、小児期の疾病・異常についてのレポート作成（１時間）
【9】６ 血液の病気と小児がん
７　腎臓・泌尿器・性器の病気　
８　内分泌の異常による病気		・講義、小児期の疾病・異常についての発表 　(予習）教科書P73〜80の要点をまとめる（１時間）
(課題）子どもの血液、泌尿器、内分泌の疾病・異常の特徴をまとめる（１時間）
【10】９　アレルギーによる病気
10 神経系の病気
11 発達障害		・講義、小児期の疾病・異常についての発表
・提出物　小児期の疾病・異常についてのレポート
　		(予習）教科書P80〜85の要点をまとめる（１時間）
(課題）子どものアレルギー、神経系の疾病・異常の特徴と発達障害についてまとめる、小論文の作成（１時間）
【11】12 皮膚の病気
13 骨、関節、筋肉の病気と異常　
14　眼、耳、鼻、口、歯の病気と異常		・講義、小児期の疾病・異常についての発表 　(予習）教科書P85〜90の要点をまとめる（１時間）
(課題）子どもの皮膚、骨・関節等の疾病・異常の特徴についてまとめる、小論文の作成（１時間）
【12】子どもによくみられる病気
−小児科医からのメッセージ−		・講義、グループ演習　(予習）これまでの子どもによくみられる病気についての資料を確認する（１時間）
(課題）小論文の作成（１時間）
【13】15　子どもの事故　
病気の予防と保健指導について理解し対応を考察する　
１　予防接種　２　予防接種以外の感染予防		・講義、グループ演習
・提出物　小論文		(予習）教科書P90〜116の要点をまとめる（１時間）　
(課題）子どもの主な事故とその予防についてまとめる（１時間）
【14】子どもの精神保健について理解し対応を考察する
生活・環境と育児について理解する		・講義、グループ演習 ・小論文の発表(予習）教科書P117〜136の要点をまとめる（１時間）　
(課題）子どもの心のケアについての理解と対応をまとめる（１時間）
【15】小児保健行政について理解し今後のあり方を考察する　
１　子どもの保健対策　２　学校保健上の対策　３　小児保健統計		・講義、グループ演習　・小論文の発表(予習）教科書P137〜146の要点をまとめる（１時間）　
(課題）小児保健を学んだ感想と今後の活用についてのレポート（１時間）
評価方法
授業・グループワーク態度（10%)、提出物･小論文(20%)、筆記試験(70%)の総合評価
小テストの解答、小論文等は授業で講評・解説、定期試験の解答はグーグルクラスルームに掲示
教科書
わかりやすい子どもの保健 第三版　西村昴三編著　同文書院 2376円　
参考図書
参考図書　子どもの病気の地図帳　鴨下重彦、柳澤正義他著、講談社
推薦図書　新看護学専門基礎［２］疾病のなりたち　感染と予防　甲斐明美他著　医学書院
備考
適宜小テストを実施する
�．�フィスアワー　木曜日５限16:20〜17:50研究室
��科目コード9AHN512L
��実務経験　昭和55年〜平成27年　徳島県公立小・中学校養護教諭