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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 13831 | 担当教員名 | 寺奥 敦子 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 資格 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年・3年 |
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授業概要 |
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中学校・高等学校の家庭科を担当するために必要な基礎的知識を習得し,教科目標,内容構成等を踏まえて年間指導計画を作成する。また,学習指導案の作成を通して,家庭科教員をめざす学生の教育観・授業観を育てる。 |
到達目標 |
①知識理解:中・高の家庭科教育の内容の系統性を理解し,中・高の家庭科教育に必要な専門的知識を身に付けている。 ②技能・表現:他者に自分の考えを伝えたり意見交換したりして協働できる。 ③思考・判断:家庭科教育の各分野について,発達段階や指導内容に応じた適切な指導方法を探究しようとしている。 ④関心・意欲・態度:家庭科教員をめざしてよりよい授業づくりへの意欲をもち,熱心に取り組んでいる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 中学校技術・家庭科(家庭分野)の年間指導計画の研究・検討 | 講義(一斉講義形式),質疑・応答 | 事前学習:家庭科教育法Ⅰの内容を復習しておく(1時間),事後学習:中学校家庭分野の年間指導計画を作成する(2時間) |
【2】 | 中学校家庭分野学習指導案の検討および教材研究(A家族・家庭生活) | 講義(一斉講義形式),質疑・応答 | 事前学習:学習指導要領解説(技術・家庭)p69~p80を読む(1時間),事後学習:ノート整理(1時間) |
【3】 | 中学校家庭分野学習指導案の検討および教材研究(B衣食住の生活) | 講義(一斉講義形式),質疑・応答 | 事前学習:学習指導要領解説(技術・家庭)p81~p107を読む(1時間),事後学習:ノート整理(1時間) |
【4】 | 中学校家庭分野学習指導案の検討および教材研究(C消費生活・環境) | 講義(一斉講義形式),質疑・応答 | 事前学習:学習指導要領解説(技術・家庭)p108~p117を読む(0.5時間),事後学習:ノート整理(1時間) |
【5】 | 中学校家庭分野学習指導案の検討および教材研究(生活の課題と実践) | 講義(一斉講義形式),質疑・応答 | 事前学習:生活の課題と実践の指導事例を収集する(1時間),事後学習:ノート整理(1時間) |
【6】 | 高等学校家庭科(家庭基礎)の年間指導計画の研究・検討 | 講義(一斉講義形式),質疑・応答 | 事前学習:家庭科教育法Ⅰの内容を復習しておく(1時間),事後学習:高校「家庭基礎」の年間指導計画を作成する(2時間) |
【7】 | 高等学校家庭科(家庭基礎)学習指導案の検討および教材研究(A人の一生と家族・家庭及び福祉) | 講義(一斉講義形式),質疑・応答 | 事前学習:Aの内容について,「家庭基礎」と「家庭総合」の指導内容の違いを調べる(1時間),事後学習:ノート整理 |
【8】 | 高等学校家庭科(家庭基礎)学習指導案の検討および教材研究(B衣食住の生活の自立と設計) | 講義(一斉講義形式),質疑・応答 | 事前学習:Bの内容について,「家庭基礎」と「家庭総合」の指導内容の違いを調べる(1時間),事後学習:ノート整理 |
【9】 | 高等学校家庭科(家庭基礎)学習指導案の検討および教材研究(C持続可能な消費生活・環境) | 講義(一斉講義形式),質疑・応答 | 事前学習:Cの内容について,「家庭基礎」と「家庭総合」の指導内容の違いを調べる(1時間),事後学習:ノート整理 |
【10】 | 高等学校家庭科(家庭基礎)学習指導案の検討および教材研究(Dホームプロジェクトと学校家庭クラブ活動) | 講義(一斉講義形式),質疑・応答 | 事前学習:ホームプロジェクトの実践事例を収集する(1時間),事後学習:ノート整理(1時間) |
【11】 | 模擬授業と授業分析(中学校家庭分野)プレゼンテーションソフトの活用 | 模擬授業,質疑・応答,討議 | 事前学習:模擬授業の準備,指導案・教材作成(3時間),事後学習:授業の評価・分析(1時間) |
【12】 | 模擬授業と授業分析(高校家庭科「家庭基礎」)プレゼンテーションソフトの活用 | 模擬授業,質疑・応答,討議 | 事前学習:模擬授業の準備,指導案・教材作成(3時間),事後学習:授業の評価・分析(1時間) |
【13】 | 模擬授業と授業分析(高校家庭科「家庭総合」)プレゼンテーションソフトの活用 | 模擬授業,質疑・応答,討議 | 事前学習:模擬授業の準備,指導案・教材作成(3時間),事後学習:授業の評価・分析(1時間) |
【14】 | 模擬授業と授業分析(実習指導を含む授業)プレゼンテーションソフトの活用 | 模擬授業,質疑・応答,討議 | 事前学習:模擬授業の準備,指導案・教材作成(3時間),事後学習:授業の評価・分析(1時間) |
【15】 | 家庭科の特性を生かしたアクティブ・ラーニング | 講義(一斉講義形式),質疑・応答 | 事前学習:ノート整理・提出物の準備(1時間),事後学習:指導案及び家庭科においてアクティブ・ラーニングの視点から授業改善することが重要なのはなぜかレポートにまとめ提出する(2時間) |
評価方法 |
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小テスト30% レポート40% 受講態度30% 小テストの返却,レポートの解説・講評は授業及びグーグルクラスルーム等でフィードバック |
教科書 |
「実践的指導力をつける家庭科教育法」(多々納道子・伊藤圭子,大学教育出版) 中学校学習指導要領解説「技術・家庭編」 高等学校学習指導要領「家庭編」 新しい技術・家庭 家庭分野 自立と共生を目指して(東京書籍) 家庭総合 自立・共生・創造(東京書籍) |
参考図書 |
「家庭科教育法-中・高等学校の授業づくり-」(中間美砂子編,建帛社) 「授業力UP 家庭科の授業」(鶴田敦子・伊藤葉子編著,日本標準) 「中学校技術・家庭科 家庭分野 資質・能力を育む学習指導と評価の工夫」(筒井恭子編著,東洋館出版社) 「家庭科生活の課題解決能力を育む指導と評価」(岡陽子編著,東洋館出版社) 小学校学習指導要領解説「家庭編」 |
備考 |
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①オフィスアワー 火曜日 16:00~17:30,1号館3階1306 ②実務経験 昭和62年~令和3年 徳島県公立高等学校教員 ③対象 中学校・高等学校の家庭科一種免許状取得予定で「家庭科教育法Ⅰ」の単位認定者 ②クラスコード 後日連絡 |