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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】被服構成学実習[Clothing composition practical training]

科目番号	13926	担当教員名	藤本　和賀代	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	3年

授業概要
前半：パンツ製作により服作りの一連の流れを理解する。デザインはショート、クロプト、ロング丈より選択し、必ずポケットを付けること。（デザイン、素材準備、パターンメーキング、仮縫い、補正、縫製、仕上げ）後半：ブラウス部分縫い。ブラウスの主要箇所である衿、衿付け、打ち合い、袖、袖付け、裾の始末等、部分縫いにより学習する。・すべての洋裁道具を全員で共有するため、ルールを守る、譲りあいの気持ち、道具を大切にすることを学ぶ。・作品制作は作業を分担で行うことが多く学生達の協力姿勢が必要となることから建学の精神でもある「協同」＝「力を合わせて物事をする」の重要性を学ぶ。
到達目標
①知識・衣服のパターンメーキングから縫製し組み立ていく中で衣服製作に一連を理解する。また、基礎的な縫製技術の手法をを学ぶ。 ②態度・パンツとブラウスの構造を把握し縫製手順やプレスのタイミングが判断できる。 ③技能・洋裁用具、ミシン、ロックミシン等を使用目的に応じて手際良く使える。 ④思考、判断・布やデザイン合う縫製方法が理解、判断できる。平面であるパターンから立体にした時の様子をある程度想像できるようになる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	被服構成学実習の授業内容について	講義	予習・復習　教科書P.25「用具の名称と使い方」：要する時間約60分
【2】	採寸・パンツデザイン	演習	予習・復習　教科書P.130・131「4採寸」：要する時間約60分
【3】	パターンメーキング・パンツ布準備	演習	予習・復習　教科書P.132より「ストレートパンツ」P.32～35「布の扱い方」：要する時間約60分
【4】	布の裁断、マーキング	演習	予習・復習　教科書P.116「印付けの方法」：要する時間約60分
【5】	印付け・仮縫い	演習	予習・復習　教科書P.153「仮縫い合わせ」P.156「試着補正方法とパターン修正」：要する時間約60分
【6】	縫製１	演習	予習・復習　教科書P.162「パンツ縫製」：要する時間約60分
【7】	縫製２	演習	予習・復習　教科書P.162「パンツ縫製」：要する時間約60分
【8】	縫製４パンツの仕上げ・提出	演習	予習・復習　教科書P.162「パンツ縫製」：要する時間約60分
【9】	ブラウス部分縫い（9ARフラットカラーブラウス）型紙作成	演習	予習・復習　プリント配布デザイン画、パターン、縫製手順を詳細に記載したプリントを配布」：要する時間約60分
【10】	裁断・マーキング	演習	予習・復習　教科書P.27「フラットカラー」：要する時間約60分
【11】	衿作り・衿付け	演習	予習・復習　教科書P.67～P.707「衿の縫製」：要する時間約60分
【12】	袖作り・袖付け	演習	予習・復習　教科書P.72～P.74「袖付け：要する時間約60分
【13】	打ち合い、裾の始末	演習	予習・復習　教科書P.71「打ち合いの縫製」：要する時間約60分
【14】	ボタンホール、ボダン付け、仕上げ	演習	予習・復習　教科書P.71「打ち合いの縫製」：要する時間約60分
【15】	作業手順の確認レポートの作成	作品発表	予習・今までのプリントを見返す

評価方法
平常点10%・提出物（パンツ・パンツパターン・ブラウス部分縫い）80%　製作手順の振返りレポート10% 評価フィードバックは最終授業またはポータルサイトにて行う
教科書
必要に応じてプリント配布
参考図書
文化ファッション大系　ファッション流通講座6　コーディネイトテクニック　アパレル編Ⅱ ・服飾造形講座1服飾造形の基礎　・服飾造形講座3ブラウス・ワンピース・服飾造形講座2スカート・パンツ

備考
科目ナンバー：A9CL312P 製図用具も持参する。　パンツ布、ボタンなどを各自購入する。オフィスアワー火曜日１・２限目　藤本研究室実務経歴：大阪文化服装学院非常勤講師平成13年～25年、京都造形芸術大学非常勤講師平成17年～25年　　　　　奈良県立高等技術専門校教員26年