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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 55043 | 担当教員名 | 近藤 春江 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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健康に障害がある人に対する援助技術として、身体的ニードの充足に関する援助方法やその他の援助方法について学ぶ。各援助項目については、基礎となる知識をとともに具体的な援助方法を学習し、知識・技術の習得を目ざす。 |
到達目標 |
身体的ニードの充足に関する援助方法やその他の援助方法について、基礎的知識を習得し、対象に応じた適切な援助方法を考えることができ、基礎的援助技術を実践できる。また、児童・生徒への養護実践、養護ケアの基礎的な技術に応用・実践できる能力を養う。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | オリエンテーション 身体的ニードの充足と援助技術 2.移動の援助 (1)車椅子による移動 (2)ストレッチャーによる移送 | ・講義 ・看護実習室で実習 | 【予習】テキスト熟読140〜147P 【課題】ストレッチャーによる移送実習記録 |
【2】 | 2.移動の援助 (3)松葉杖・杖・歩行器具を使った歩行 | ・講義 ・看護実習室でグループ演 習 【提出物】ストレッチャーによる移送実習記録 | 【予習】テキスト熟読147〜151P 【課題】松葉杖歩行実習記録 |
【3】 | 3.食事の援助 (1)栄養と食生活 (2)患者食 | ・講義 【提出物】松葉杖歩行実習 記録 | 【予習】テキスト熟読151〜154P |
【4】 | 3.食事の援助 (3)自ら食事のできる人への援助 (4)自分では食事のできない人への援助 | ・講義、グループ演習 | 【予習】テキスト熟読154〜155P |
【5】 | 3.食事の援助 (4)自分では食事のできない人への援助(介助法) (5)経管栄養 | ・講義 ・看護実習室で実習 | 【予習】テキスト熟読156〜158P 【課題】食事介助実習記録 |
【6】 | 4.排泄の援助 (1)排泄の生理 (2)排泄の援助方法 | ・講義、グループ演習 【提出物】食事介助実習記 録 | 【予習】テキスト熟読158〜168P |
【7】 | 4.排泄の援助 (3)浣腸 (4)導尿 | ・講義 ・看護実習室でグループ演 習 | 【予習】テキスト熟読169〜174P 【課題】浣腸のまとめ |
【8】 | 5.清潔に対する援助 (1)清潔に関する基礎知識 (2)清潔の援助方法 | ・講義 【提出物】浣腸のまとめ | 【予習】テキスト熟読178〜182P |
【9】 | 5.清潔に対する援助 (3)入浴の援助、清拭、部分浴、洗髪 (4)口腔清拭 | ・講義 ・看護実習室で実習 | 【予習】テキスト熟読182〜192P 【課題】入浴介助のまとめ |
【10】 | 6.安楽な呼吸のための援助 (1)体位の工夫、気道の確保、人工呼吸法 | ・講義、グループ演習 【提出物】入浴介助のまと め | 【予習】テキスト熟読192〜198P |
【11】 | 6.安楽な呼吸のための援助 (2)吸引法、吸入 | ・講義 ・看護実習室で実習 | 【予習】テキスト熟読198〜200P 【課題】気道吸引実習記録 |
【12】 | 6.安楽な呼吸のための援助 (3)酸素吸入、過換気症候群への援助 | ・講義 ・看護実習室でグループ演 習 【提出物】気道吸引実習記 録 | 【予習】テキスト熟読200〜204P 【課題】酸素吸入のまとめ |
【13】 | その他の援助 1.与薬 (1)経口薬の与薬方法 (2)外用薬の与薬方法(点眼、皮膚・粘膜への直接 与薬) (3)薬剤の管理 | ・講義、グループ演習 【提出物】酸素吸入のまと め | 【予習】テキスト熟読205〜213P |
【14】 | 2.罨法 | ・講義 ・看護実習室で実習 | 【予習】テキスト熟読213〜217P 【課題】氷枕・クーリング実習記録 |
【15】 | 3.包帯法 まとめ | ・講義 ・看護実習室で実習 【提出物】氷枕・クーリン グ実習記録 | 【予習】テキスト熟読217〜223P 【課題】巻軸包帯のまとめ(講義自慢 内にまとめ提出) |
評価方法 |
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実習・演習態度、試験、平常点等の総合評価 |
教科書 |
最新看護学−学校で役立つ看護技術− 東山書房 中桐佐智子他編著 2415円 |
参考図書 |
養護教諭、看護師、保健師のための学校看護 東山書房 岡田加奈子他編著、新看護学7 基礎看護 [2]基礎看護技術 看護技術プラクティス Gakken 竹尾惠子監修 |
備考 |
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実技のできる服装、長い髪はくくる、靴はヒールの低いもの、爪は短く切って出席する。使用物品の準備・後片付けは責任を持って行う。 |