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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 13618 | 担当教員名 | 近藤 茂忠 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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解剖生理学は人体の「構造」と「機能」に関する学問分野であり、ヒトの健康の仕組みを理解するために土台となる重要科目である。「構造」と「機能」には密接な関係があるので、学んでいる臓器・組織の「カタチ」と「働き」を常に意識すること。 解剖生理学の講義は、前期の本講義「解剖生理学I」と後期の「解剖生理学Ⅱ」で成り立っており、1年を通して重要臓器の正常「構造」と正常「機能」を学ぶ。人体の構造と機能を、生体構成成分、細胞、組織、臓器、臓器系および個体のレベルで理解する。さらに、人体各部の機能を統率し、全体として目的にかなった身体のはたらきを可能にしている恒常性維持機構などに関して学修する。 |
到達目標 |
・細胞と組織の構造と機能を説明できる。 ・各臓器・器官の形態、体内での位置および主要臓器の構造を説明できる。 ・正常な人体の仕組みについて、個体とその機能を構成する細胞レベルから組織・臓器レベルまでの構造や機能を理解し、説明できる。 ・個体として人体が行う食事、代謝、排泄などの基盤的な機構、並びに環境変化に対する対応機構を理解し、説明できる。 ・ディプロマ・ポリシーで明示した「自立協同」の精神を基本に、深い専門的知識を身につけることを目標とする。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | からだの構造の概論: 解剖生理学とは何かを概説する。人体組織の構造について学習する | 講義(一斉講義形式) | 予習プリント・課題プリント |
【2】 | からだの機能の概論:我々動物の構成単位である細胞の構造、それら構造物(細胞内小器官)の役割について学習する | 講義(一斉講義形式) | 予習プリント・課題プリント |
【3】 | 消化器系の構造 | 講義(一斉講義形式) | 予習プリント・課題プリント |
【4】 | 消化器系の機能(1) | 講義(一斉講義形式) | 予習プリント・課題プリント |
【5】 | 消化器系の機能(2) | 講義(一斉講義形式) | 予習プリント・課題プリント |
【6】 | 消化器系の機能(3)・プレゼンテーション | 講義(一斉講義形式) | 予習プリント・課題プリント |
【7】 | 消化器系の機能(4)・プレゼンテーション | 講義(一斉講義形式) | 予習プリント・課題プリント |
【8】 | 呼吸器系の構造 | 講義(一斉講義形式) | 予習プリント・課題プリント |
【9】 | 呼吸器系の機能・プレゼンテーション | 講義(一斉講義形式) | 予習プリント・課題プリント |
【10】 | 循環器系の構造 | 講義(一斉講義形式) | 予習プリント・課題プリント |
【11】 | 循環器系の機能(1) | 講義(一斉講義形式) | 予習プリント・課題プリント |
【12】 | 循環器系の機能(2)・プレゼンテーション | 講義(一斉講義形式) | 予習プリント・課題プリント |
【13】 | 内分泌系の機能(1) | 講義(一斉講義形式) | 予習プリント・課題プリント |
【14】 | 内分泌系の機能(2)・プレゼンテーション | 講義(一斉講義形式) | 予習プリント・課題プリント |
【15】 | まとめ | 講義(一斉講義形式) | 予習プリント・課題プリント |
【16】 | 期末テスト |
評価方法 |
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講義中に出す各種課題(必修課題と自由課題)で点数をつけて評価する。必要に応じて復習テスト(小テスト)を行い、点数をつけて評価する。これらの評価で60点に満たないものについては、課題レポートまたは期末テスト、あるいはその両方を行う。評点60点以上は認定、60点未満は再試験に回る。公欠以外で期末テストを欠席したものは追試験受験資格はなく、不認定とする。 |
教科書 |
解剖生理をおもしろく学ぶ |
参考図書 |
解剖生理をおもしろく解く レビューブック 管理栄養士 2025 |
備考 |
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オフィスアワー:金曜日15:00~16:00 研究室(1号館11階) 実務経験:なし 科目ナンバー: 000010143 |