徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生化学実験, Biochemical Experiments

科目番号13916担当教員名石堂 一巳単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2
授業概要
生化学Ⅰおよび生化学Ⅱで学習した内容を、実験をすることによりより深く理解する。
月曜日3・4講時クラスコード:rowdxon
火曜日1・2講時クラスコード:qfefe4e
到達目標
①知識:データの解析方法について理解する。
②態度:班員と共同して実験に参加することで、「自立協同」の精神を養うと共に、カリキュラム・ポリシーで明示した生涯学修し続ける態度を涵養する。
③技能:緩衝液の作製や酵素反応ができる。
④思考・判断:教科書に載っていることの根拠を考える。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】確率の話
【目標】正規分布やベイスの条件付確率を理解する。
実験・実習プリント(確率と統計の章)を読んで実験実習に参加する。[知識][態度][技能][思考]
【2】酵素反応速度論(I)
【目標】ミカエレスメンテンの式・Km・Vmaxとは何か?
実験・実習プリント(酵素反応速度論の章)を読んで実験実習に参加すること。[知識][態度][技能][思考]
【3】酵素反応速度論(II)
【目標】阻害様式を理解する。
実験・実習プリント(酵素反応速度論の章)を読んで実験実習に参加すること。[知識][態度][技能][思考]
【4】緩衝液の作用
【目標】なぜ緩衝作用があるのかを理解する。
実験・実習プリント(緩衝液の章)を読んで実験実習に参加すること。[知識][態度][技能][思考]
【5】緩衝液の作製
【目標】緩衝液を自分で作ろう。
実験・実習プリント(緩衝液の章)を読んで実験実習に参加すること。[知識][態度][技能][思考]
【6】酵素活性の測定
【目標】最適pHはなぜ出現するのか?
実験・実習プリント(酵素活性の測定の章)を読んで実験実習に参加すること。[知識][態度][技能][思考]
【7】分子模型(I)
【目標】αヘリックスを作ろう。
実験・実習プリント(分子模型-アミノ酸とタンパク質)を読んで実験実習に参加すること。[知識][態度][技能][思考]
【8】分子模型(II)
【目標】デンプンとセルロースの違いを理解する。
実験・実習プリント(分子模型-糖質)を読んで実験実習に参加すること。[知識][態度][技能][思考]
【9】映画「ロレンツォのオイル」を鑑賞する。
【目標】疾病に対する栄養学の貢献を理解する。
実験・実習栄養学が実際の医療現場でどのように役立っているかを調べて実習に臨む。[知識][態度][技能][思考]
【10】分子模型(Ⅲ)
【目標】DNA模型を作製して、生命の神秘に触れる。
実験・実習プリント(分子模型-DNAの章)を読んで実験実習に参加すること。[知識][態度][技能][思考]
【11】PCR(Ⅰ)
【目標】Tmの計算値と実際のアニーリング温度の違いを知る。
実験・実習プリント(DNAの増幅の章)を読んで実験実習に参加すること。[知識][態度][技能][思考]
【12】PCR(Ⅱ)
【目標】DNAの電気泳動を行うことで、PCRの結果を観察する。
実験・実習プリント(DNAの電気泳動の章)を読んで実験実習に参加すること。[知識][態度][技能][思考]
【13】発表会(I)
【目標】生化学の重要テーマについてプレゼンテーションを行い、グループディスカッションにより理解を深める。
実験・実習自ら設定したテーマについてプレゼンテーションを行うための準備をする。[知識][態度][技能][思考]
【14】発表会(Ⅱ)
【目標】生化学の重要テーマについてプレゼンテーションを行い、グループディスカッションにより理解を深める。
実験・実習自ら設定したテーマについてプレゼンテーションを行うための準備をする[知識][態度][技能][思考]
【15】発表会(Ⅲ)
【目標】生化学の重要テーマについてプレゼンテーションを行い、グループディスカッションにより理解を深める。
実験・実習自ら設定したテーマについてプレゼンテーションを行うための準備をする。[知識][態度][技能][思考]
評価方法
レポート提出回のときのレポートおよびスケッチ提出回のスケッチにより評価する。(レポート8回計80%、発表会20%)
教科書
KES生化学(南江堂)
参考図書
ストライヤー生化学原著第8版
デブリン生化学原著第7版
シンプル生化学第6班
備考
実験終了時間までにレポート又はスケッチを提出して退出すること。オフィスアワー:金曜日五講時
平成2年4月から平成16年3月東京都管工業保健組合にて医師として健診業務に従事。