徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    食品学実験�� Food Science Experiments��

科目番号13965担当教員名岩田　深也単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2
授業概要
　食品に関する知識・理解を深め、また、他の化学実験にも応用できる基本的な実験技術を習得できるようにする。
　前期は、化学実験を行うにあたっての基本操作を習得する事に重点をおく。　
　　　　　　　
到達目標
�＿奮惻存海隆霑壇�な注意事項、試薬の調整や実験器具の取り扱い方法を理解し、正しく実験を行えるようになる。
�⊆存鎧�における実験内容の手分け・配分を通じて、自ら行動する意欲を高めるとともに、他者との協調性を養う。
��種々の実験を通して食品成分の物理・化学的特性について理解すると共に定性、定量実験の違い、原理等について説明できる様になる。
�ぜ尊櫃凌�品試料を測定して食品成分表と比較し、違いがあればその理由を考察し、思考能力を養い、かつレポートを提出することで文章作成能力も学習する。
　　　　　　　
　　　　　　　
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】　　　 機器の基本的使用方法の説明および実験ノートの記入方法　　　 一斉講義予習：実験機器等を予め調べておく。（半時間）
復習：講義内容を実験ノートにまとめる。全体として1時間半程度。
【2】　　　 実験用機器（ピペット、ビュレット等）の具体的な取り扱い方法　　　　　　　　　　 一斉講義および実習予習：実験内容の把握。（半時間）
復習：実験の結果と考察を実験ノートにまとめる。全体として1時間半程度。
【3】　　　 中和滴定についての講義　　　 一斉講義　　　予習：中和滴定について内容を把握。（半時間）
復習：講義内容を実験ノートにまとめる。全体として1時間半程度。
【4】　　　 中和滴定　　　 一斉講義および実験予習：実験内容の把握。（半時間）
復習：実験の結果と考察を実験ノートにまとめる。全体として1時間半程度。
【5】　　　 食酢の酢酸濃度の定量（中和滴定のじっせん）　　　 一斉講義および実験予習：実験内容の把握。（半時間）
復習：実験の結果と考察を実験ノートにまとめる。全体として1時間半程度。
【6】　　　 酸化還元滴定についての講義　　　　　　　　　 一斉講義予習：中和滴定との違いを把握。（半時間）
復習：講義内容を実験ノートにまとめる。全体として1時間半程度。
【7】　　　 ビタミンＣの定量（酸化還元滴定の実践）　　　　　　 一斉講義および実験予習：実験内容の把握。（半時間）
復習：実験の結果と考察を実験ノートにまとめる。全体として1時間半程度。
【8】　　　 炭水化物の定性分析　　　 一斉講義および実験予習：実験内容の把握。（半時間）
復習：実験の結果と考察を実験ノートにまとめ、ここまでの内容をレポートして提出。全体として２時間程度。
【9】　　 　タンパク質の定性分析（ニンヒドリン反応）　　　 一斉講義および実験予習：実験内容の把握。（半時間）
復習：実験の結果と考察を実験ノートにまとめる。全体として1時間半程度。
【10】　　 　 タンパク質の定性分析２　　 　 一斉講義および実験予習：実験内容の把握。（半時間）
復習：実験の結果と考察を実験ノートにまとめる。全体として1時間半程度。
【11】 タンパク質の定性分析３ 一斉講義および実験予習：実験内容の把握。（半時間）
復習：実験の結果と考察を実験ノートにまとめる。全体として1時間半程度。
【12】 食品の一般分析（官能試験：味覚等） 一斉講義および実験予習：実験内容の把握。（半時間）
復習：実験の結果と考察を実験ノートにまとめる。全体として1時間半程度。
【13】　 　 食品の一般分析（官能試験：香り等） 　　 　 一斉講義および実験予習：実験内容の把握。（半時間）
復習：実験の結果と考察を実験ノートにまとめる。全体として1時間半程度。
【14】　　　 中和滴定の復習（試薬の作成と力価を求める）　　　 一斉講義および実験予習：実験内容の把握。（半時間）
復習：実験の結果と考察を実験ノートにまとめる。全体として1時間半程度。
【15】　　　 食品の一般分析（まとめ）　　　 一斉講義等予習：ここまでの実験内容の把握。（半時間）
復習：実験全般の結果と考察を実験ノートにまとめて、レポートして提出。全体として2時間半程度。
評価方法
「評価点」（実験中の態度、取り組み姿勢等：20％）と「レポート（実験ノートの内容等）」（80％）による。
教科書
　教科書は使わず必要に応じてレジュメを配布する。
参考図書
　「栄養生化学実験」廣田才之、田主澄三ら　共立出版　２，８００円

　※　必ずしも購入する必要はない。必要があれば図書館等で、実験項目について検索・閲覧すること。
備考
　実験には必ず白衣を着用すること。これを着用できないものは欠席扱いとする。また危険防止のため長髪は後ろで束ねておくことと、同様の理由でハイヒールは実験中には許可しない。可能であれば、スニーカー等、平らな履物が望ましい。　
　学生実験は、それが成功した、もしくは失敗した理由を各班内において、考察にまとめるべく、討論をさせた後終了とする。　　実験中の態度等全てが評価点に含まれる。（私語、実験介助の有無等）
�　．�フィスアワー　水曜日5時限目
�◆〜輜�57年度〜平成28年度　徳島県立工業技術センター研究員等

　オフィスアワー　月曜日５時限　研究室（1号館8Ｆ）