徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    食品学実験�� Food Science Experiments ��

科目番号14014担当教員名岩田　深也単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次栄養２
授業概要
日常生活で普段実際に摂取している様々な食品を用いて「日本食品標準成分表」に記載されている各種食品の成分を分析・定量することで、その成分の特性、分析手法および分析装置のしくみを理解するとともに、その抽出、精製および分析過程における分析技術の取得とその科学的理論について学んでいく。
到達目標
食品学実験�気燃悗鵑世海箸鮖温佑法⊃�品学実験�兇任麓損椶靴進�析、実験の結果及び考察に関し、参考資料の引用（科学論文等文献の検索とその利用が行われているか検討）を重視して、考察した内容を理路整然とまとめあげる文章力も併せて養うことを目的とする。
�ヽ董垢亮存海砲弔い董⇒�論を説明することができるようになる。
�⊆存格�法の改良、進歩等について常に関心を持つことを怠らない。
�４浜�栄養士国家試験問題にかかわる実験を通して、その内容を理論・原理に基づいて解説することができるようになる。
�こ董垢凌�品の特性に応じた実験方法方法を考えることができるようになる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ＰＣによる参考資料（科学論文等）の検索方法、及び図書館の有効利用について。一斉講義【予習】ＰＣによる、検索方法を予め調査しておく。（90分）　【復習】実際に各々の所有するPCで次週の実験について情報収集してみる。（60分）
【2】試薬の調整と、塩分の定量分析。演習 【予習】塩分の定量分析法についてレジュメを読んで手法を確認する。（90分）　【復習】実験内容をノートにまとめる。（90分）
【3】実際の食品（薄口、濃口醤油）の塩分の定量分析。実験 【予習】実際の食品に関するレジュメを読んで手法を確認する。（90分）　【復習】実験内容をノートにまとめる。（90分）
【4】清酒等発酵飲料のアルコール分析�機Ь�留講義と実習 【予習】清酒蒸留法に関するレジュメを読んで手法を確認する。（90分）　【復習】実験内容をノートにまとめる。（90分）
【5】清酒等発酵飲料のアルコール分析�供Р蹴慂�析実験 【予習】アルコールの化学分析法に関するレジュメを読んで手法を確認する。（90分）　【復習】実験内容をノートにまとめる。（90分）
【6】清酒等発酵飲料のアルコール分析�供Ч攸琶�析実験 【予習】酵素法によるアルコール分析に関するレジュメを読んで手法を確認する。（90分）　【復習】実験内容をノートにまとめる。（90分）
【7】糖分の定量分析（フェノール硫酸法）実験【予習】フェノール硫酸法に関するレジュメを読んで手法を確認する。（90分）　【復習】実験内容をノートにまとめる。（90分）
【8】ソモギー・ネルソン試薬造り実験 【予習】分析試薬の調整法に関するレジュメを読んで手法を確認する。（90分）　【復習】これまでの実験内容をレポートにまとめる。（90分）
【9】糖分の定量分析（ソモギー・ネルソン法）実験 【予習】ソモギー・ネルソン法に関するレジュメを読んで手法を確認する。（90分）　【復習】実験内容をノートにまとめる。（90分）
【10】大根等の還元型ビタミンＣの分析実験�機Щ醋�造り実験【予習】VC分析試薬の調整方法に関するレジュメを読んで手法を確認する。（90分）　【復習】実験内容をノートにまとめる。（90分）
【11】大根等の還元型ビタミンＣの損失実験�供�
（人参が含有する酵素の影響を確認する実験）		実験 【予習】還元型VCの損失実験に関するレジュメを読んで手法を確認する。（90分）　【復習】実験内容をノートにまとめる。（90分）
【12】ビタミンＣ実験結果の解説講義（ディスカッション） 【予習】VCに関する文献およびレジュメを読んで内容を確認する。（90分）　【復習】講義内容をノートにまとめる。（90分）
【13】中和滴定、酸化還元滴定等、これまでの実験方法の再確認。講義（ディスカッション及びディベート） 【予習】これまでの滴定分析方法に関するレジュメを読んで手法を確認する。（90分）　【復習】講義内容をノートにまとめる。（90分）
【14】柑橘類の糖酸比
（柑橘類の糖度と酸度を測定し官能試験を併せて行う。）		実験 【予習】柑橘類の糖酸比に関するレジュメを読んで手法を確認する。（90分）　【復習】実験内容をノートにまとめる。（90分）
【15】アルギン酸ゲルの作成実験実験 【予習】アルギン酸ゲルの作成方法に関するレジュメを読んで手法を確認する。（90分）　【復習】これまでの実験内容をレポートにまとめる。（90分）
評価方法
「評価点」（実験中の態度、取り組み姿勢等：20％）と「レポート」（80％）による。「レポート」は（実験ノートの内容）も加味する。
教科書
　レジメを配布するため、不要。
参考図書
　栄養生化学実験　共立出版株式会社

※　必ずしも購入する必要はない。必要があれば図書館等で、実験項目について検索・閲覧すること。
備考
　実験には必ず白衣を着用すること。これを着用できないものは欠席扱いとする。また危険防止のため長髪は後ろで束ねておくことと、同様の理由でハイヒールは実験中には許可しない。可能であれば、スニーカー等、平らな履物が望ましい。　学生実験は、それが成功した、もしくは失敗した理由を各班内において、考察にまとめるべく、討論をさせた後終了とする。　　　　 実験中の態度等全てが評価点に含まれる。（私語、実験介助の有無等）
�　．�フィスアワー　水曜日5時限　　　　　　　�◆‐赦�57年〜平成28年　県立工業技術センター研究員等

　オフィスアワー　月曜日16：30〜18：00研究室（1号館8Ｆ）