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【科目名】食品学特論 Food Science (Advanced Course)

科目番号	14146	担当教員名	岩田　深也	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	2年

授業概要
食のグローバル化によって多種多様な食品が輸入され、また、食品成分表に記載されている食品数も増えている。本授業では食品成分表の分類に準じて、私たちの食生活のなかで消費頻度の高い食品・食材について、その特性や調理・加工にどのように活かされているかを講義する。
到達目標
①知識：食品の分類と特性、加工について説明できるようになる。 ➁態度：身近な食品のこれまでに知らなかった特性や機能について興味をもつことができるようになる。 ③技能：将来の栄養教育において食品という視点から多くの情報提供ができるようになる。 ④思考・判断：前期の「食品学」と連動させて学習することで、より正確に食の情報の真偽を判断することができるようになる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	食品の分類と食品成分表	一斉講義	予習：食品成分表の構成と内容（60分）復習：食品成分表の収載項目についてノートに講義内容をまとめる（120分）
【2】	植物性食品(穀類、いも類)	一斉講義	予習：穀類、いも類の種類と特性（60分）復習：各種穀類、いも類の成分と作用についてノートに講義内容をまとめる（120分）
【3】	植物性食品(豆類、種実類)	一斉講義	予習：豆類、種実類の種類と特性（60分）復習：各種豆類、種実類の成分と作用についてノートに講義内容をまとめる（120分）
【4】	植物性食品(野菜類)	一斉講義	予習：野菜の分類の性質（60分）復習：野菜類の成分と作用についてノートに講義内容をまとめる（120分）
【5】	植物性食品(果実類)	一斉講義	予習：果実類の分類と性質（60分）復習：果実類の成分と作用についてノートに講義内容をまとめる（120分）
【6】	植物性食品(きのこ類、藻類)	一斉講義	予習：きのこ類、藻類の種類と特性（60分）復習：各種きのこ類、藻類の成分と作用についてノートに講義内容をまとめる（120分）
【7】	動物性食品(肉類、魚介類)	一斉講義	予習：畜肉、魚肉の構造と性質（60分）復習：肉たんぱく質の分類、肉成分の変化、魚肉の鮮度等ノートに講義内容をまとめる（120分）
【8】	動物性食品(乳類、卵類)	一斉講義	予習：飲用乳の分類、卵の構造（60分）復習：乳類、卵類の成分と変化、加工方法についてノートに講義内容をまとめる（120分）
【9】	油脂	一斉講義	予習：食用油脂の分類（60分）復習：各油脂の成分と特性についてノートに講義内容をまとめ、提出する。（120分）
【10】	甘味料調味料	一斉講義	予習：甘味料、調味料の特徴と性質（60分）復習：天然甘味料の特性、各調味料の特性についてノートに講義内容をまとめる（120分）
【11】	香辛料嗜好飲料	一斉講義	予習：香辛料の特徴、嗜好飲料の種類等（60分）復習：各種香辛料の特性、茶類・コーヒー、清涼飲料の特性等、ノートに講義内容をまとめる（120分）
【12】	加工食品	一斉講義	予習：加工食品の意義、食品加工法（60分）復習：一次、二次、三次加工食品の定義とその利用についてノートに講義内容をまとめる（120分）
【13】	食品添加物	一斉講義	予習：食品添加物のメリットとデメリット（60分）復習：食品添加物の種類と用途についてノートに講義内容をまとめる（120分）
【14】	微生物利用食品（発酵食品）	一斉講義	予習：発酵食品の分類と性質（60分）復習：アルコール飲料、しょうゆの製造と特徴についてノートに講義内容をまとめる（120分）
【15】	バイオテクノロジー（遺伝子組換技術等）を用いた新規食品	一斉講義	予習：遺伝子組み換え技術とは（60分）復習：遺伝子組み換え食品および食品添加物についてノートに講義内容をまとめレポート提出（120分）

評価方法
期末テスト（80％）及びレポート（20％）で評価する。レポートの代わりに行う前週行った講義の次週における確認小テスト及び演習の結果も成績に加味する。
教科書
食品学Ⅱ　羊土社
参考図書
特になし

備考
①　オフィスアワー　木曜日２時限目 ②　昭和57年度～平成28年度　徳島県立工業技術センター研究員等 ※　クラスコードは42dyveaです。