徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    法学B (医療と地域政策)

科目番号14151担当教員名青野 透単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期集中対象年次1年〜4年
授業概要
開講日:8月6日(火)〜9日(金)。教室:2号館2階アカンサスホール。1)地域の政策課題について学ぶ 2)地方政治について、医療福祉を中心に学ぶ 3)地方自治について、健康被害と環境行政を例に学ぶ 4)地域再生と地域防災について、徳島県の先進事例について学ぶ 5)介護予防と認知症予防について学ぶ 6)地域医療について在宅医療を中心に学ぶ 7)自治体による人口減少対策としての不妊治療助成について学ぶ 8)移植医療について学ぶ 9)医薬品をめぐる法制度について学ぶ。なお、8月6日(火)午後2時40分〜4時10分は、本授業が中央大学との包括連携協定締結を契機に始まったことを踏まえ、酒井正三郎中央大学総長を講師に迎えての授業とし、一般に公開する。
到達目標
到達目標 1)知識 政策課題としての地域の医療問題に関する主要な事項を十分に理解している (2)技能 医療を含む地域の政策課題について、自分の考えを他者に理解されるよう表現することができる (3)姿勢 地域に向き合い、新たな課題を発見し、解決策を考え、他者に働きかけながら、自ら行動しようとすることができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】8月6日(火)午前10時40分〜12時10分 【1】中央政府と地方政府の関係ー「阿波戦争」を例にー  西川 政善 総合政策学部教授 教員による講義と、受講生によるペア・ワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【2】8月6日(火)午後1時〜2時30分 【2】保健・医療・福祉を軸としたまちづくり−日赤病院移転と行政− 西川 政善教員による講義と、受講生によるペア・ワーク 関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【3】8月6日(火)午後2時40分〜4時10分 【3】地域社会の課題解決に向けてー新学部構想を中心にー 酒井 正三郎 中央大学総長教員による講義と、受講生からの質疑応答 
【4】8月7日(水)午前9時〜10時30分 【4】介護予防−健康寿命を延ばすコツー  鶯 春夫 保健福祉学部教授教員による講義と、受講生によるペア・ワーク 関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【5】8月7日(水)午前10時40分〜12時10分【5】認知症予防−ながら運動による効果−  鶯 春夫教員による講義と、受講生によるペア・ワーク 関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【6】8月7日(水)午後1時〜2時30分 【6】災害医療プロジェクト−南海トラフ巨大地震を迎え撃つ− その1  床桜 英二 総合政策学部教授教員による講義と、受講生によるペア・ワーク 関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【7】8月7日(水)午後2時40分〜4時10分【7】災害医療プロジェクト−南海トラフ巨大地震を迎え撃つ− その2  床桜 英二受講生によるグループ・ワーク 関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【8】8月8日(木)午前9時〜10時30分 【8】 行政法と地方自治  松村 豊大 総合政策学部教授教員による講義と、受講生によるペア・ワーク 関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【9】8月8日(木)午前10時40〜12時10分【9】健康被害と環境行政  松村 豊大教員による講義と、受講生によるペア・ワーク 関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【10】8月8日(木)午後1時〜2時30分【10】人口減少を課題として−地方自治体による不妊治療助成制度を例に−その1 青野 透 総合政策学部教授教員による講義と、受講生によるペア・ワーク 関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【11】8月8日(木)午後2時40分〜4時10分【11】人口減少を課題として−地方自治体による不妊治療助成制度を例に−その2  青野 透教員による講義と、受講生によるペア・ワーク 関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【12】8月9日(金)午前9時〜10時30分【12】これからの医療、何が問題?  夛田羅 勝義 保健福祉学部教授教員による講義と、受講生によるペア・ワーク 関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【13】8月9日(金)午前10時40分〜12時10分【13】知っていて欲しい在宅医療の実態  夛田羅 勝義教員による講義と、受講生によるペア・ワーク 関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【14】8月9日(金)午後1時〜2時30分 【14】医薬品を取り扱うために必要な法律の知識  石田 志朗 薬学部准教授教員による講義と、受講生によるペア・ワーク 関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【15】8月9日(金)午後2時40分〜4時10分【15】医療と地域政策 青野 透教員による講義と、受講生によるペア・ワーク 本講義全体で特に興味関心を深めた事項について、関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
評価方法
大学の建学の精神である「自立協同」に基づき、人々がそれぞれの地域で他者との協同のもと、自立しながら生きていく上で必要な医療や関連政策について考えることを、授業外学習の課題とします。毎回の授業のテーマに関し、家族や友人等との意見交換をSNSなども活用し試みてください。本学図書館所蔵の地方新聞(42紙)も積極的に活用してください。毎回のミニッツペーパー内容(45%)・レポート内容(55%)につき、授業内容の反映、家族や友人との意見交換や授業中のペアワークの反映、独自性の三観点より評価します。
教科書
各回、担当教員により資料が提供されます。
参考図書
徳島文理大学大学院総合政策学研究科編『総合政策学入門』晃洋書房,2017年
備考
包括連携協定を結んでいる中央大学の学生、および高校生にも公開し、受講証明書を発行します。履修上の注意:この科目は、『徳島文理大学履修規程』13.履修方法(5)に定める「1年間に履修科目として登録することができる単位数の上限は原則として40単位とする」の例外科目「長期休業中の集中講義科目」に該当し、上限40単位を超えて登録することができます。オフィスアワー:8日16時20分〜17時、アカンサススタジオ。担当教員の実務経験:青野:昭和57年〜昭和60年京都府立高校非常勤講師。西川:小松島市議、徳島県議会議員、小松島市長、徳島県・高知県合区選管委員長、早稲田大学マニフェスト研究所客員研究員、