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徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 14240 | 担当教員名 | 冨樫 敏彦 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 資格 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| 障害のある幼児・児童生徒の理解と支援方法について、自作テキストを用いて講述する。障害のある本人や家族の手記、ＤＶＤ視聴等、多様な角度から考察を進め、グループディスカッションにより考えを深める。本授業はオムニバス形式で進行し、１〜５回は冨樫敏彦、６〜１５回は山越明が受け持つ。 |
| 到達目標 |
| 【知識】特別支援教育に関する制度、発達障害を含む多様な障害について理解する。 【態度】障害のある幼児・児童生徒の学習上または生活上の困難を理解し、自立に向けて支援しようとする態度を育てる。 【技能】障害のある一人一人の幼児・児童生徒に応じた支援の方法を身に付ける。 【思考・判断】障害児がおかれた状況を広く知り、関係機関を含めた社会がどのような支援をする必要があるかについて考える。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 特別な支援が必要な人に対して私たちができること（冨樫） | 講義、ＤＶＤ視聴 | 【予習】シラバスを読んで特別支援教育論の授業について知る（１Ｈ）【復習】補助犬についてノートをまとめる（１Ｈ） |
| 【2】 | 視覚障害の理解と支援の方法（冨樫） | 講義、視覚支援学校のＤＶＤ視聴、点字・点図体験 | 【予習】色覚異常の生徒に対する配慮について調べる（１Ｈ） 【復習】視覚障害児の作文を読んで考えをまとめる（１Ｈ） |
| 【3】 | 聴覚障害の理解と支援の方法（冨樫） | 講義、聴覚支援学校のＤＶＤ視聴、難聴児の聞こえ方の疑似体験 | 【予習】難聴について調べる（１Ｈ） 【復習】難聴児の作文を読んで考えをまとめる（１Ｈ） |
| 【4】 | 肢体不自由・病弱の理解と支援の方法（冨樫） | 講義、車椅子介助の体験、肢体不自由支援学校のＤＶＤ視聴 | 【予習】車椅子の介助方法について調べる（１Ｈ） 【復習】車椅子を使っている児童の作文を読んで考えをまとめる（１Ｈ） |
| 【5】 | 知的障害の理解と支援の方法（冨樫） | 講義、知的障害支援学校のＤＶＤ視聴 | 【予習】知的障害について調べる（１Ｈ） 【復習】知的障害児の姉の作文を読んで考えをまとめる（１Ｈ） |
| 【6】 | 分離教育からインクルーシブ教育へ（山越） | 講義、インクルーシブ教育についてのグループディスカッション | 【予習】インクルーシブ教育について調べる（１Ｈ） 【復習】インクルーシブ教育について考えをまとめる（１Ｈ） |
| 【7】 | 特別の支援を必要とする幼児・児童生徒の増加と多様な学びの場（山越） | 講義、多様な学びの場についてのグループディスカッション | 【予習】多様な学びの場について調べる（１Ｈ） 【復習】多様な学びの場について考えをまとめる（１Ｈ） |
| 【8】 | 特別の支援を必要とする幼児・児童生徒に対する自立活動と教育課程（山越） | 講義、生活単元学習の単元計画についてのグループディスカッション | 【予習】自立活動について調べる（１Ｈ）【復習】教育課程について考えをまとめる（１Ｈ） |
| 【9】 | 個別の指導計画と個別の教育支援計画の意義（山越） | 講義、個に応じた授業の工夫についてのグループディスカッション | 【予習】個別の指導計画と個別の教育支援計画自立活動の違いについて調べる（１Ｈ） 【復習】自分のプロフィールとこれから成長するためにどうするかについてまとめる（１Ｈ） |
| 【10】 | 学校と家庭、関係機関が連携した支援（山越） | 講義、グループディスカッション | 【予習】学校との連携が必要な関係機関について調べる（１Ｈ） 【復習】保護者への言葉がけと連携について考えをまとめる（１Ｈ） |
| 【11】 | 発達障害児の理解と教育（山越） | 講義、発達障害児に対する指導法の演習 | 【予習】発達障害について調べる（１Ｈ） 【復習】発達障害児に対する適切な言葉がけをまとめる（１Ｈ） |
| 【12】 | 学習障害の理解と支援の方法（山越） | 講義、学習障害についてのグループディスカッション | 【予習】学習障害について調べる（１Ｈ） 【復習】学習障害について考えをまとめる（１Ｈ） |
| 【13】 | 注意欠陥多動性障害の理解と支援の方法（山越） | 講義、注意欠陥多動性障害についてのグループディスカッション | 【予習】注意欠陥学習障害について調べる（１Ｈ） 【復習】注意欠陥多動性障害について考えをまとめる（１Ｈ） |
| 【14】 | 自閉性障害の理解と支援の方法（山越） | 講義、自閉性障害についてのグループディスカッション | 【予習】自閉性障害について調べる（１Ｈ） 【復習】自閉性障害について考えをまとめる（１Ｈ） |
| 【15】 | 母国語や貧困等により特別の教育的ニーズのある幼児、児童及び生徒の理解と支援（山越） | 講義、グループディスカッション | 【予習】母国語や貧困による特別な教育的ニーズについて調べる（１Ｈ） 【復習】貧困で支援を受けている児童の作文を読んで考えをまとめる（１Ｈ） |
| 評価方法 |
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| レポート（冨樫２０％、山越４０％）授業内の提出物、授業態度および発表４０％。【講評】レポートの締め切り１週間後、グーグルクラスルームで全体的な講評を掲示します。 |
| 教科書 |
| 毎回、自作テキスト（実践力を身につけた教師になるための特別支援教育）のプリントを配布 |
| 参考図書 |
| 学習指導要領総則編（最新版） |
| 備考 |
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| 【クラスコード：zbj45yg】【オフィスアワー】金曜日・５時間目・山越研究室 【実務経験】山越 明：昭和５８年〜平成１２年・国立特別支援学校教員、平成１３年〜平成３０年・徳島県公立学校教員（内、８年間は県教委勤務）冨樫 敏彦：昭和５６年〜平成７年・国立特別支援学校教員、平成８年〜平成２７年・徳島県特別支援学校教員（内、８年間は県教委勤務）。 |