徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    微生物学

科目番号41374担当教員名杣 源一郎単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次1年
授業概要
【授業概要】微生物は、人類に深くかかわっている。そのひとつは、闘争であり、今物の感染から個体を獲るかという闘争の産物と言える。一方で、抗生物質をはじめとする各種医療薬品さらには、発酵等による食品群の製造は、微生物の利用産物である。そして、動物の腸内には、多くの微生物が共存しており、これらの腸内細菌が恒常性維持に有用であることも示されている。以上のように、微生物と人類のかかわりは、古典的な命題である一方で、分子生物学に代表される現代の最先端科学にまで及んでいる。本講義では、以上の視点にたって、第1に、微生物の種類、感染、免疫 第2に、微生物の医薬品、食品製造への利用 第3に、分子生物学(遺伝子工学)に関連する基礎を学ぶことを目的とする。
【到達目標】微生物の種類と分子生物学の基礎を習得するとともに、感染症とワクチンの実際について専門的な知識を習得することを目標とする。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】微生物の種類  
【2】微生物の歴史(1)  
【3】微生物の歴史(2)  
【4】微生物の歴史(3)  
【5】遺伝子とその発現制御(1)  
【6】遺伝子とその発現制御(2)  
【7】遺伝子とその発現制御(3)  
【8】免疫機能  
【9】自然免疫の機能  
【10】獲得免疫の機能(1)  
【11】獲得免疫の機能(2)  
【12】獲得免疫の機能(3)  
【13】自然免疫と獲得免疫のクロストーク  
【14】感染防御とワクチン  
【15】まとめ  
評価方法
筆記試験
教科書
『微生物と免疫』奥脇義行 建帛社 2,400円
参考図書
プリント等を適宜配布する
備考