徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    食品加工学特論

科目番号50120担当教員名田主 澄三単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
食品加工学で学んだ加工・保存方法の理論を基に,食品加工の実際について学習する。農産加工食品として穀類,いも類,豆類,果実類,野菜類。畜産加工食品として肉類,乳類,卵類。水産加工食品として缶詰,ねり製品,乾燥品,さらに加工油脂,調味料,香辛料,嗜好飲料等について学ぶ。また,加工理論の発展,加工技術の進歩,新しい加工食品についても学習する。
到達目標
管理栄養士または関連職種として社会に貢献できるだけの知識と問題解決能力を身につける。具体的には,管理栄養士国家試験合格の確率を高めるのに必要な知識を習得する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】米:米粉,ビーフン講義既習の内容と関連する事項については,指名して解答を求める。復習に重点を置く。その手段として「出席票」を使用する。下記の「備考」欄。
【2】小麦:パン,めん類同上同上
【3】豆類,いも類同上同上
【4】野菜類:漬物,乾燥品同上同上
【5】果実類:ジャム類,果実飲料,缶詰同上同上
【6】畜肉:ハム,ベーコン,ソーセージ,缶詰同上同上
【7】卵類:マヨネーズ,ピータン同上同上
【8】牛乳:牛乳,加工乳,乳飲料,発酵乳同上同上
【9】牛乳:乳酸菌飲料,粉乳,チーズ,アイスクリーム同上同上
【10】魚介:乾燥品,塩蔵品,練り製品同上同上
【11】油脂:植物性油脂,動物性油脂,加工油脂同上同上
【12】調味料:みそ,しょう油,食酢,みりん,ソースなど同上同上
【13】甘味料同上同上
【14】嗜好飲料:茶類,清涼飲料,果汁など同上同上
【15】アルコール飲料:清酒,ビール,ワイン,発泡酒,蒸留酒同上同上
評価方法
出席票」と「期末試験」による。「期末試験」において合格点を得た者について,「出席票」の評価点を加味して「最終評価点」とする。
教科書
『食べ物と健康3』 森友彦,田主澄三ら 化学同人 2,400円
参考図書
『管理栄養士国家試験キーワード集』 小川正,田主澄三ら 化学同人 2,200円
『食べ物と健康1』 池田清和,柴田克己編  化学同人  2,500円
『食べ物と健康2』田主澄三,小川正編 化学同人 1,900円
備考
前期開講科目である食品加工学を修得しておくこと。
 「出席」とは授業開始時点において受講の準備が整っていることであり,該当者に出席票用紙を配布する。「遅刻」とは授業開始より10分以内に着席した場合であり,出席票用紙は配布しないので,授業後直ちに出席した旨を届け出る。
 「出席票」の表面【授業内容】毎回の授業後に与えられた課題について,ノートとテキストを参考にして記述する。【感想】疑問に思ったこと,理解できなかった項目等を記入する。無い場合は記述しなくて良い。裏面:テキスト以外の参考書2冊以上から,授業内容に関連する事項を引用してまとめる。利用した参考書の出典を明記する。
 「出席票」の提出締切は授業日を含めた3開講日後の17時とし,指定場所へ提出する。
 評価の終了した「出席票」は,修正あるいはコメントをつけて,返却する。
 多くの学生が理解不足あるいは誤った理解をしている場合は,次の授業で再度説明する。