徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    卒業研究

科目番号54901担当教員名杣 源一郎単位6単位
科目群専門必修・選択選択開講期通年 対象年次3・4年
授業概要
これまで修得してきた専門知識と実験技術を基礎として、与えられたテーマについて、問題点の発掘から解決まで自主的に取り組むように指導する。これを通じて研究課題の設定、仮説提起、推進方法、発想方法、解析方法、日程管理能力、チームプレイ能力および得られた成果を説明する能力を身につけるように指導する。
基本的な実験手技を広くマスターすることから始める。また同時に実証科学がどのような考え方に基づいて進められるかについて学ぶ。以上に基盤に立って、時々の研究テーマに沿った卒業研究課題を提示する。研究室内で定期的に開催される、セミナー(最新研究論文紹介)研究ミーティング(週間研究実施報告と課題対策)中間報告(実験報告会)に出席して、討議に参加する。中間報告では発表も行う。
到達目標
(1)科学の方法、考え方、限界の見極め(2)正確な記録、再現性の考え方の習得(3)自ら課題解決を考える姿勢の涵養 (4)研究成果を客観的に発信する能力の涵養
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス講義、演習、実験A4,1枚程度で、次講義内容に関する要旨を提出
【2】自然科学の基盤と実験記録に関する説明講義、演習、実験A4,1枚程度で、次講義内容に関する要旨を提出
【3】テーマの仮決め講義、演習、実験A4,1枚程度で、次講義内容に関する要旨を提出
【4】基礎的実験手技の習得(タンパク質電気泳動、細胞培養、遺伝子解析など)セミナー、研究ミーティング、中間報告に随時参加、討議、発表講義、演習、実験A4,1枚程度で、次講義内容に関する要旨を提出
【5】基礎的実験手技の習得(タンパク質電気泳動、細胞培養、遺伝子解析など)セミナー、研究ミーティング、中間報告に随時参加、討議、発表講義、演習、実験A4,1枚程度で、次講義内容に関する要旨を提出
【6】基礎的実験手技の習得(タンパク質電気泳動、細胞培養、遺伝子解析など)セミナー、研究ミーティング、中間報告に随時参加、討議、発表講義、演習、実験A4,1枚程度で、次講義内容に関する要旨を提出
【7】基礎的実験手技の習得(タンパク質電気泳動、細胞培養、遺伝子解析など)セミナー、研究ミーティング、中間報告に随時参加、討議、発表講義、演習、実験A4,1枚程度で、次講義内容に関する要旨を提出
【8】基礎的実験手技の習得(タンパク質電気泳動、細胞培養、遺伝子解析など)各自の課題についての研究実施セミナー、研究ミーティング、中間報告に随時参加、討議、発表講義、演習、実験A4,1枚程度で、次講義内容に関する要旨を提出
【9】基礎的実験手技の習得(タンパク質電気泳動、細胞培養、遺伝子解析など)各自の課題についての研究実施セミナー、研究ミーティング、中間報告に随時参加、討議、発表講義、演習、実験A4,1枚程度で、次講義内容に関する要旨を提出
【10】基礎的実験手技の習得(タンパク質電気泳動、細胞培養、遺伝子解析など)各自の課題についての研究実施セミナー、研究ミーティング、中間報告に随時参加、討議、発表講義、演習、実験A4,1枚程度で、次講義内容に関する要旨を提出
【11】卒業論文作成準備。不足している実験データ吟味、補強実験実施講義、演習、実験A4,1枚程度で、次講義内容に関する要旨を提出
【12】セミナー、研究ミーティング、中間報告に随時参加、討議、発表講義、演習、実験A4,1枚程度で、次講義内容に関する要旨を提出
【13】セミナー、研究ミーティング、中間報告に随時参加、討議、発表講義、演習、実験A4,1枚程度で、次講義内容に関する要旨を提出
【14】卒業論文の作成講義、演習、実験卒業論文作成
【15】卒業論文完成提出講義、演習、実験卒業論文作成
評価方法
平常点。実験ノートの内容。基礎的実験手技の習得。論文読解力。論理的発表能力。レポート記載能力。など自然科学研究に取り組むにあたり必要となる最小限の基礎的な内容の習得度合について総合的に評価する。
教科書
特に指定しない。適宜プリントを配布。
参考図書
最新の研究論文、研究室のこれまでの研究論文
備考
(1) 自然科学研究の考え方や方法論を科学の限界とともに学習する。
(2) 研究成果はなんらかの形で公表することが必要であることを学ぶ。
(3) 本学は大学院が整備されているので進学してさらなるスキルアップを目指すとこが望ましい。