徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    食品衛生学実習

科目番号54936担当教員名犬伏 知子単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
【授業概要】最近様々な集団において食中毒が多発し、その原因の究明にも迅速な対応が迫られている。また食品加工の多様化、複雑さからくる食品添加物の見直し、食品の貯蔵、輸送から輸入食品への周到な配慮に至るまで食品衛生学のカテゴリーは極めて広い。
【到達目標】食品衛生管理者として最低限必要な基礎知識を、実際の実習を通してその技法の習得と実態把握によって、より理解を深めると共に食品の安全性、健全性について再認識する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】食品衛生学実習をはじめるにあたって、オリエンテーション講義・実験  前期の食品衛生学、後期の食品衛生学特論の授業の復習をしながら実習を行う。 
【2】試薬作成、食品添加物(保存料)の説明  
【3】食品添加物 (保存料-ソルビン酸の検量線の作成)  
【4】食品添加物 (1) (食品中の保存料の試験)  
【5】食品添加物 (2) (食品中の着色料の試験)  
【6】食品添加物 (3) (食品中の発色剤の試験)  
【7】食品添加物 (4) (食品中の漂白剤の試験)  
【8】腐敗・変敗試験 (1) (ヒスタミン)  
【9】腐敗・変敗試験 (2) (揮発性塩基窒素)  
【10】細菌検査 (1) (手指の細菌検査)  
【11】細菌検査 (2) (黄色ブドウ球菌)  
【12】野菜の細菌学的検査 (1)  
【13】野菜の細菌学的検査 (2)  
【14】ビデオ (カンピロバクター食中毒、ノロウイルス食中毒、ポストハーベスト農薬汚染)鑑賞と情報収集  
【15】まとめ  
【16】評価  
評価方法
レポート、試験
教科書
食品衛生学実習書
参考図書
食品衛生学実験、保田仁資、東京化学同人、1,600円
備考