徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    微生物学

科目番号55231担当教員名坂井　隆志単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次1年
授業概要
微生物は我々の生活の中で深く関わっている。我々の体は常に病原微生物と戦っている。その戦いに負ければ感染症を発症し、死に至ることもある。また我々の体は多くの非病原性微生物とも共存している。腸内に常在している細菌は我々の体の恒常性維持に重要な役割を担っている。このような微生物と人体との関係を正しく理解する能力を養う。
到達目標
�“�生物の種類、感染、免疫が概説できる。��微生物の医薬品、食品製造への利用について説明できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】微生物学とは：　微生物学の発展の歴史とともに、微生物学とは何かを概説する講義教科書第I部（序説）及び第II部第１章の予習・復習。
【2】微生物学総論１：　細菌学総論講義第II部第２章の予習・復習。
【3】微生物学総論２：　ウィルス学総論講義第II部第３章の予習・復習。
【4】微生物学総論３：　真菌学、原虫学総論講義第II部第４，５章の予習・復習。
【5】免疫学１：　免疫学総論講義第III部第１章の予習・復習。
【6】免疫学２：　感染防御免疫講義第III部第２章の予習・復習。
【7】免疫学３：　アレルギーと自己免疫疾患講義第III部第３章の予習・復習。
【8】免疫学４：　輸血と移植免疫、栄養と免疫講義第III部第４，５章の予習・復習。
【9】感染症総論１：　感染と発病講義第IV部第１章の予習・復習。
【10】感染症総論２：　感染対策（予防法と対処療法）講義第IV部第２、３章の予習・復習。
【11】感染症総論３：　化学療法、化学療法剤、薬剤耐性講義第IV部第４章の予習・復習。
【12】感染症各論１：　気道感染症、神経系感染症講義第IV部第５章（気道感染症、神経系感染症）の予習・復習。
【13】感染症各論２：　消化器感染症、性感染症講義第IV部第５章（消化器感染症、性感染症）の予習・復習。
【14】感染症各論３：　尿路感染症、皮膚・粘膜感染症、小児期ウィルス感染症講義第IV部第５章（５−７）の予習・復習。
【15】感染症各論４：　眼の感染症、ウィルス性肝炎、動物由来感染症講義第IV部第５章（８−１０）の予習・復習。
評価方法
筆記試験
教科書
教科書「微生物と免疫」高橋信二　建帛社　￥2625
　　　　　副読本「スクエア最新図説生物（第一学習社）」
参考図書
備考
プリント等を適宜配布する