徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    経済学A (Economics A)

科目番号85230担当教員名松本 哲人単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
本講義では現実の経済問題を理解するのに役立つ経済学の使用法について学びます。
経済学はある特定の答えを提示するものではなく、答えを導き出すための思考的枠組みを与えてくれるものです。
経済は生活の中のあらゆる局面に大きくかかわります。
経済学を知っていれば、安直な経済議論の怪しさに気づくことができるでしょう。
「騙されないために経済を学ぶのだ」(by ジョーン・ロビンソン)
到達目標
(1)経済学の基本的な考え方や基礎理論を身につける
(2)新聞の経済記事を理解したり、経済問題について自分なりの解答を提示できる
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス―経済学を学ぶ前に講義次回の予習と今回の復習
【2】ミクロ経済学とマクロ経済学講義次回の予習と今回の復習
【3】ミクロ経済学の基本講義次回の予習と今回の復習
【4】消費者はどう行動するのか講義次回の予習と今回の復習
【5】企業はどう行動するのか講義次回の予習と今回の復習
【6】市場の機能と価格メカニズム講義次回の予習と今回の復習
【7】寡占市場講義次回の予習と今回の復習
【8】ミクロ経済学の復習講義次回の予習と今回の復習
【9】マクロ経済学の基本講義次回の予習と今回の復習
【10】GDPはどう決まるのか講義次回の予習と今回の復習
【11】マクロ経済主体の行動講義次回の予習と今回の復習
【12】財政政策講義次回の予習と今回の復習
【13】金融政策講義次回の予習と今回の復習
【14】インフレとデフレ講義次回の予習と今回の復習
【15】マクロ経済学の復習講義期末テストに向けた総復習
評価方法
定期試験(100%)
教科書
使用しない。毎回の講義でレジュメや資料等を配布する。
参考図書
『入門経済学 第4版』伊藤元重、日本評論社、2015年。
『身近な疑問が解ける経済学』日本経済新聞社編、日本経済新聞出版社、2014年。
『経済を見る3つの目』伊藤元重、日本経済新聞出版社、2014年。
『流通大変動―現場から見えてくる日本経済 』伊藤元重、NHK出版、2014年。
『経済学の3つの基本: 経済成長、バブル、競争』根井雅弘、筑摩書房、2013年。
『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編 』ティモシー・テイラー、池上彰監訳、かんき出版、2013年。
『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編』ティモシー・テイラー、池上彰監訳、かんき出版、2013年。
『経済学に何ができるか - 文明社会の制度的枠組み (中公新書)』猪木武徳、中央公論新社、2012年。
『もうダマされないための経済学講義 (光文社新書)』若田部昌澄、光文社、2012年。
『本当の経済の話をしよう (ちくま新書)』若田部昌澄・栗原裕一郎、筑摩書房、2012年。
『ゼロからわかる経済の基本 (講談社現代新書)』野口旭、講談社、2002年。
備考
日頃から、新聞などで経済に関する記事などを読むようにし、自分なりの意見を持つようにして欲しいと思います。
受講生の人数によっては演習形式に変更する可能性もあります。

オフィスアワー:火曜昼休みおよび3講時(12時20分〜14時40分)25号館10階個人研究室