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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 13988 | 担当教員名 | 仁宇 暁子 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| 子どもの発達段階を理解し、成長を促すことができるような題材や場を設定し、適切な言葉がけを学ぶことによって、子どもたちが心豊かに表現できる造形活動全般を学ぶ 模擬保育をすることで指導に必要な技術や指導方法を学ぶ |
| 到達目標 |
| ⑴幼稚園指導要領を理解し、幼児の発達段階と表現の関係を理解できる ⑵指導に必要な造形表現の知識や技能を習得する意欲を持つことができる ⑶指導に必要な保育案を作成し、模擬保育ができる ⑷幼児期の芸術教育の必要性と美的感受性を育成するための手だてを考えることができる |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | オリエンテーション：幼児の発達を理解したうえで，造形活動の実態に合わせた、造形保育者として求められる知識や技能を学ぶ。スクリブルなど幼児や子どもの描画法の特徴を体験する。 | 講義・制作・鑑賞・討議 | 生活にあふれる身近なものから造形の美しさや創造の魅力に気付く（随時） |
| 【2】 | スクラッチ：テーマを決め、クレパスの可能性を追求し、色の特徴を知り、試し、スクラッチを発展させる。 | 講義・制作・鑑賞・討議 | 構想を練る。準備物の確認を徹底する。常時，題材に適した材料等の収集をする(2h) |
| 【3】 | にじみ、ドリッピングの表現：水と絵の具や筆による遊びを体験する。水で湿らせた画面に絵の具(墨)で，にじみを生かした表現をする。東洋の独特の空気感の魅力を知る。単色（墨）から色彩へ。書道用の筆と水彩用の筆による表現。 | 講義・制作・鑑賞・討議 | 書道用と水彩用の筆を準備、水墨画や水彩画のにじみなどの技法を調べる(1h) |
| 【4】 | デカルコマニー：二つ折りの紙の片面に絵の具をつけて重ねると片方の紙にも転写できる原理を生かした表現技法を理解する。版画の原型となる技法による作品づくりをする | 講義・制作・鑑賞・討議 | 抽象表現やシュールレアりズムの作品を鑑賞をする(1h) |
| 【5】 | 吹き絵、ビー玉ころがし：絵の具を画面において吹き、出来た偶然の効果を生かした表現を考え、発見や喜びを味わう。グループワークでビー玉で描く | 講義・制作・グループワーク鑑賞・討議 | 絵の具の種類や水の量によって流れ方が変わったり、偶然出来るの形が表れたりする実験をする(1h) |
| 【6】 | コンテで描く⑴:動物と人 | 講義・制作・鑑賞・討議 | コンテの可能性を実験する(1h) |
| 【7】 | クレヨン・クレパスで描く⑵:野菜と果物 | 講義・制作・鑑賞・討議 | クレヨンやクレパスの可能性を実験する(1h) |
| 【8】 | 新聞紙による造形遊び及び様々な技法を使って、自由制作 | 講義・制作・グループワーク・鑑賞・討議 | 新聞紙の可能性をグループで話し合い、実験、作品を完成させる(1h) |
| 【9】 | ローラーやスタンピング、手などによる共同制作 | 講義・制作・グループワーク・鑑賞・討議 | 共同製作の意義を考える(1h) |
| 【10】 | 模擬保育の保育案の作成とグループ討議⑴ | 講義・保育案作成・グループワーク・討議 | 保育案を作成させる(3h) |
| 【11】 | 模擬保育の保育案の作成とグループ討議⑵ | 講義・保育案作成・グループワーク・討議 | 保育案を作成させる(3h) |
| 【12】 | 模擬保育と振り返り⑴ | 講義・模擬保育・討議 | 模擬保育の振り返りシートを書く(1h) |
| 【13】 | 模擬保育と振り返⑵ | 講義・模擬保育・討議 | 模擬保育の振り返りシートを書く(1h) |
| 【14】 | 模擬保育と振り返⑶ | 講義・模擬保育・討議 | 模擬保育の振り返りシートを書く(1h) |
| 【15】 | 授業全般の振り返りとまとめ：子どもの造形活動と小学校の図画工作科との関連について、造形保育者としての学び | 発表・鑑賞・討議 | まとめのレポート(1h) |
| 評価方法 |
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| 平常点（４０％），作品の提出状況，作品の内容（４０％）模擬保育、指導案作成（２０％）等を総合的に評価 ※実技試験などの説明や解答などについては授業のお知らせで伝えます。 |
| 教科書 |
| 描画材料その他表現用具「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」 |
| 参考図書 |
| 適宜，関係資料や図版を提示，配付 「アートのスイッチが入る感性トレーニング」 |
| 備考 |
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| ※科目ナンバー：9CNE362S ※授業時間以外にも，課外でアイデア，構想を考えることや制作時間が必要な場合がある ※オフィスアワー授業日の昼休みと5限 14号館３階研究室及び美術室 ※昭和５２年〜平成２６年 徳島県公立中学校教員 |