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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 14063 | 担当教員名 | 河口 雅子 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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幼児期・児童期における「音楽」の位置づけを明確にし、楽曲を理解するために必要な音楽基礎理論について理解し、効果的な表現方法を理解する。具体的には、音楽領域である「表現」における「歌唱」「器楽」領域の講義と演習、小学校・幼稚園・保育所で指導する歌唱曲及び合唱やリコーダーアンサンブル等の実技を並行的に進めていく。 |
到達目標 |
①知識(理解)音楽理論の基礎的な知識を身につけ、音楽の「表現」領域の意義や指導方法が分かる。 ②態度(関心・意欲)幅広く音楽に触れ、グループ活動による主体的な演奏や全体での演奏による一体感が感受できる。 ③技能(表現)音楽実践活動を通して、「歌唱」や「器楽」における効果的な実技指導方法が体得できる。 小学校共通教材の歌唱や合唱、リコーダーアンサンブル等の演奏ができる。 ④思考・判断 音楽科における表現方法が理解できる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 「子どもと音楽との関わり及び音楽活動の現状と課題」 「音楽における*聴*の意味についての討議」 | 講義・演習・グループワーク・実技 | 【予習】授業の概要を知る。(1H) 【復習】本時授業内容をレポートにまとめる。(1H) |
【2】 | 「幼児期及び児童期における音楽活動領域」/音の長さ(音符・休符・付点音符・付点休符)/歌唱:基本的な発声 | 講義・演習・グループワーク・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】本時授業内容(音符)の復習をする。(1H) |
【3】 | 「小学校の現場における音楽の在り方」/音の長さ(タイ・三連符・拍子)/歌唱:基本的な発声 | 講義・演習・グループワーク・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】本時授業内容(タイ・三連符・拍子)の復習をする。 (1H) |
【4】 | 「音楽科各領域の指導内容(小学校音楽指導)」/音の長さ(縦線と小節、拍子記号)/リズムアンサンブルの練習 | 講義・演習・グループワーク・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】リズムアンサンブルの自分の担当パートの練習をする。 (1H) |
【5】 | 「歌唱の学習と指導1」/音の長さ(いろいろな拍子)/リズムアンサンブルの発表とリズム創作 | 講義・演習・グループワーク・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】本時授業内容(拍)の復習とリズム創作をする。(1H) |
【6】 | 「歌唱の学習と指導2」(歌唱領域のいろいろな演奏形態と特色)/鑑賞:独唱・重唱・合唱・オペラ・ミュージカル等/歌唱:合唱 | 講義・演習・グループワーク・実技 | 【予習】授業の内容を知る。1H) 【復習】本時授業内容をレポートにまとめて完成させる。(1H) |
【7】 | 「歌唱の学習と指導3」(「歌唱」意義と留意点)/音の高さ(五線、加線、音部記号)/歌唱:合唱 | 講義・演習・グループワーク・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】本時授業内容(楽譜の書き方)を復習する。(1H) |
【8】 | 「歌唱の学習と指導4」(「発声とその指導」)/音の高さ(譜表、音名)/歌唱:合唱 | 講義・演習・グループワーク・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】本時授業内容(音名)の練習問題をする。(1H) |
【9】 | 「歌唱の学習と指導5」(「小学校共通教材の指導方法」)/音の高さ(変化記号、幹音と派生音)/歌唱:小学校共通教材曲 | 講義・演習・グループワーク・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】本時授業内容(変化記号)についての練習問題をする。 (1H) |
【10】 | 「歌唱の学習と指導6」(「小学校共通教材の指導方法」)/音の高さ(派生音の音名、変化記号の効力、楽譜の書き方)/歌唱:小学校共通教材曲 | 講義・演習・グループワーク・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】本時授業内容の練習問題をする。(1H) |
【11】 | 「器楽の学習と指導1」(器楽領域のいろいろな演奏形態と特色)/鑑賞:演奏形態・楽器の種類・音色等/記号(強弱、速度記号と速度標語、発想標語) | 講義・演習・グループワーク・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】本時授業内容(鑑賞の感想)を仕上げる。(1H) |
【12】 | 「器楽の学習と指導2」(「器楽」の意義と留意点及び楽器の実技指導)/記号(奏法に関する用語と記号) | 講義・演習・グループワーク・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】本時授業内容(いろいろな記号)の復習する。(1H) |
【13】 | 「器楽の学習と指導3」(「リコーダー」の実技指導及び音楽活動におけるグループ活動の効果的な指導方法)/記号(反復記号、略記法等) | 講義・演習・グループワーク・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】リコーダーの指使いの確認と自分のパートを練習する。 (1H) |
【14】 | 「器楽の学習と指導4」(リコーダーアンサンブルの練習及びグループ発表) | 講義・演習・グループワーク・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】リコーダーの指使いを復習し、アンサンブル曲を再度練習する。 (1H) |
【15】 | 「歌唱」・「器楽」の実技指導及び全体のまとめ | 講義・演習・グループワーク・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】全授業を終了してのまとめとテストに向けての学習及び「音楽②」に向けての課題を把握する。 (2H) |
評価方法 |
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①定期試験(60%) ②確認テスト(5%) ③レポート(5%) ④実技発表(15%) ⑤実技テスト(15%) |
教科書 |
「新保育者・小学校教員のための分かりやすい音楽表現入門」(北大路書房) 「最新 初等科音楽教育法小学校教員養成課程用」(音楽之友社) |
参考図書 |
おんがくのしくみ「歌って動いてつくってわかる音楽理論」 DVD CD 歌唱・器楽・鑑賞 音楽通論 ユニバーサルデザインの音楽表現 |
備考 |
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毎回、5線ノートを持参すること 後半授業でリコーダーを使用するので用意しておく ○オフィスアワー <毎週・月曜日 13:30~15:30 河口研究室> ○昭和48年~平成23年 徳島県公立小・中学校教員 |