|
徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る |
| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 14161 | 担当教員名 | 仁宇 暁子 | 単位 | 2単位 |
|---|
| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
|---|
| 授業概要 |
|---|
| 児童の造形活動を支援するために，発達段階における表現の違いや，これまでの図画工作科教育の歴史の変遷を知ることでより基礎的な知識の理解を深めることを目指す。また，指導の目標，内容，内容の取り扱いや指導案の作成と評価について学び、模擬授業を行うことで図画工作科の教員として心構えを習得する。 |
| 到達目標 |
| ⑴学習指導要領における目標及び内容並びに全体構造が理解できる ⑵発達段階における指導方法や画材、用具使用方法の違いを理解しようと努めることができる ⑶鑑賞と表現を両輪とした児童の創作活動における学習指導案を作成し、模擬授業ができる ⑷図画工作科の歴史の変遷を知り、子どもの発達段階と創作活動との関係を理解し、児童の個性を引き出すための指導案や授業について考える |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | オリエンテーション：本科目についての理解を深め、図画工作科教育の意義と目的を理解する。「うつくしい」を討議して、感性トレーニングをする。 | 講義・実技・討議 | 図画工作科の意義と図画工作科の教員としての心構えをレポートしてくる (1,5h) |
| 【2】 | 子どもの発達に応じての表現の違いを考える。 | 講義・討議・実技 | 幼稚園教育要領を予習復習 (2h) |
| 【3】 | 図画工作科教育のあゆみ� �幕末〜明治、大正、昭和 | 講義・討議 | ワークシートにまとめる (1h) |
| 【4】 | 図画工作科教育法のあゆみ�◆Ь赦贈苅闇�〜平成２０年 | 講義・討議 | ワークシートにまとめる。 (1h) |
| 【5】 | 学習指導要領改訂箇所について理解するとともに学習指導要領の内容や目標について理解する | 講義・指導案作成 | 学習指導要領の改訂箇所、目標内容を復習する (1,5h) |
| 【6】 | 学習指導要領の全体構造を理解する | 講義・指導案作成 | 学習指導要領を読む (2h) |
| 【7】 | 学習指導案の作成について⑴：指導案を作成する。 | 講義・指導案作成 | 学習指導案を作成する （２h) |
| 【8】 | 学習指導案を作成⑵：授業に必要な画材や用具を研究し、また、授業の在り方や特別支援教育のスキルから授業のユニバーサルデザインを考える | 講義・討議 | 学習指導案を作成する (２h) |
| 【9】 | 学習指導案についてのグループ討議を行うとともに模擬授業を行う⑴:一年生（1班） | 講義・討議 | 教材研究、資料作り、模擬授業の予習をする (３h) |
| 【10】 | 模擬授業を行う⑴：一年生の模擬授業を行う（２班づつ）フィードバックをする | 模擬授業・討議 | 教材研究、資料作り、模擬授業の予習をする (３h) |
| 【11】 | 模擬授業を行う⑵：二年生の模擬授業を行う（２班づつ）フィードバックをする。 | 模擬授業・討議 | 教材研究、資料作り、模擬授業の予習をする (３h) |
| 【12】 | 模擬授業を行う⑶：三、四年生の模擬授業を行う。（２班づつ）フィードバックをする。 | 模擬授業・討議 | 教材研究、資料作り、模擬授業の予習をする (３h) |
| 【13】 | 模擬授業を行う⑷：五、六年生の模擬授業を行う。（２班づつ）フィードバックをする。 | 模擬授業・討議 | 教材研究、資料作り、模擬授業の予習をする (３h) |
| 【14】 | 模擬授業についての討議を行う | 模擬授業・討議 | 模擬授業についてのレポートを作成する (1h) |
| 【15】 | まとめ：図画工作科における教師の関わりと子どもの心の成長についての理解を深める。 | 討議・発表 | レポートを作成する (1h) |
| 評価方法 |
|---|
| 指導要領ミニテスト（20％）指導案（20％）模擬授業(20％）平常点，レポート(40%)等により総合的に評価 |
| 教科書 |
| 「小学校学習指導要領解説図画工作編」「幼稚園教育要領」 |
| 参考図書 |
| 適宜，関係資料や参考図版を配付 |
| 備考 |
|---|
| 授業時間以外にも，家庭等でレポート等を作成 ※オフィスアワーは月曜日の2限と昼休み、研究室及び美術室 |