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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】専門ゼミナール

科目番号	14473	担当教員名	那住　公子	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	3年

授業概要
卒業研究に至る前段階としての専門ゼミナールであり、最終的には研究の成果を卒業論文にまとめる。小学校における英語の「教科化」を見据え授業において児童にわかりやすい表現力をつけるとともに、英語の授業について討議していく中で各自の研究課題を見つけていく。研究テーマを決定し、先行研究について調べ、研究の構想を立てる。
到達目標
①相手に伝わりやすい表現についての知識を持ち、研究論文を書く意義が理解でき、書き方を知っている。（知識・理解） ②教育に関心をもち、よい教員になろうとする意欲や、真摯に課題に取り組む態度が見られる。（関心･意欲・態度） ③相手にうまく伝えられるように話したり、読んだりできる。研究論文の形式に従い、研究テーマ設定の理由として「序章」を書くことができる。（技能・表現） ④柔軟な思考力と判断力を持ち、他者と協力しながら学び、よりよい成果につなげていくプロセスを身につけている。（思考・判断）

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	オリエンテーション：ゼミの意義とゼミの方針の説明、卒業研究の意義について	講義	自分の研究したい研究分野について、考えてくる（予習1H)。課題の音読練習(0.5H)
【2】	相手に伝わるパフォーマンス①・授業研究①	実技・演習・討議	音読練習。（0.5H) 自分自身のテーマについて考えながら、本時の授業についてまとめる(1H)。
【3】	相手に伝わるパフォーマンス②・授業研究②	実技・演習・討議	音読練習(0.5H)。自分自身のテーマについて考えながら、本時の授業についてまとめる(1H)。
【4】	相手に伝わるパフォーマンス・それぞれの研究テーマ（1）	実技・演習・討議	音読練習(0.5H)。自分が研究してみたいことについて他の人の意見も参考にまとめる。（1H)
【5】	相手に伝わるパフォーマンス④・それぞれの研究テーマ(2)	演習・討議	音読練習(0.5H)。自分が研究してみたいことについて他の人の意見も参考にまとめる。（1H)
【6】	相手に伝わるパフォーマンス⑤・先行論文研究	先行卒業論文閲覧	音読練習(0.5H)。感想をまとめる。
【7】	相手に伝わるパフォーマンス⑥・先行論文研究	先行卒業論文閲覧	音読練習(0.5H)。自分が紹介したい先行論文についてまとめる
【8】	相手に伝わるパフォーマンス⑦・先行論文紹介	演習・討議	音読練習(0.5H)。自分の研究テーマ(案）とテーマ設定の理由についてまとめる（1H)
【9】	各人の研究テーマ発表・論文の書き方（引用）について知る	討議・講義	音読練習(0.5H)。研究テーマに関する先行研究について調べ、文献を読む（1H)
【10】	研究の進め方・論文の書き方について知る①	演習	音読練習(0.5H)。研究テーマに関する先行研究について調べ、文献を読む（1H)
【11】	研究の進め方・論文の書き方について知る②	演習	音読練習（0.5H) 研究テーマに関する先行研究について調べ、文献を読む。（1H)
【12】	パフォーマンス発表・研究テーマ要旨の共通理解①	発表・討議	パフォーマンス練習(0.5H) 発表要旨「はじめに」をまとめる。
【13】	パフォーマンス発表・研究テーマ要旨の共通理解②	発表・討議	パフォーマンス練習(0.5H),発表要旨「はじめに」をまとめる、あるいは編集する。
【14】	パフォーマンス発表・研究テーマ要旨の共通理解③	発表・討議	パフォーマンス練習（0.5H)　発表要旨「はじめに」をまとめる、あるいは編集する。
【15】	まとめ（本年度の総括と次年度に向けての取り組み）	講義・演習	学習のまとめをする。

評価方法
パフォーマンス発表（30％）・毎時間の課題に対する取り組み（30%) ・論文の「はじめに」（40％）パフォーマンスや取組などへのフィードバックは, classroomで行うこととする
教科書
なし
参考図書
授業で適宜示す

備考
①オフィスアワー　　　　金曜日　3限　那住研究室（９号館４階）にて ②実務経験：昭和56年度～平成29年度　徳島県公立中学校教員