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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 14548 | 担当教員名 | 定國 雅洋 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1 |
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授業概要 |
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生活科誕生の背景,目標,具体的な学習内容等を理解し,授業実践できる能力や資質を養う。 |
到達目標 |
(1)生活科誕生の背景と生活科の教科としてのねらいや,GIGAスクール構想で整備された「1人1台端末のICT環境」の活用について理解する。 (2)子どもを取り巻く環境に対する気づきの質を深めようとすることができる。 (3)授業の基盤となる「児童理解」の方法を習得し単元づくりに生かすことができる。 (4)児童の実態を把握し授業のねらいと単元構成の方法を理解する。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | オリエンテーション(授業の進め方とシラバス) | 講義 | (予習)自分が経験してきた「生活科」の学習について想起するとともに,学習指導要領「生活科編」に目を通しておく。(2h) |
【2】 | 生活科誕生の背景 | 講義,グループワーク,発表 | (予習)自然の変化や日常生活における気付きを撮影,提出する。(1h),(復習)生活科誕生の背景についてまとめ,提出する。(1h) |
【3】 | 学習指導要領における生活科の変遷 | 講義,グループワーク,発表 | (予習)自然の変化や日常生活における気付きを撮影,提出する。(1h),(復習)学習指導要領における生活科の変遷についてまとめ,提出する。(1h) |
【4】 | 教科目標とその趣旨,各学年目標 | 講義,グループワーク,発表 | (予習)自然の変化や日常生活における気付きを撮影,提出する。(1h),(復習)教科目標とその趣旨,各学年目標についてまとめる。 |
【5】 | 生活科の内容の階層性と全体構成 | 講義 | (予習)自然の変化や日常生活における気付きを撮影,提出する。(1h),(復習)生活科の内容の階層性と全体構成についてまとめる。(1h) |
【6】 | 内容(1)(2)(3)についての授業づくり・教材づくり[1] | 講義,演習 | (予習)内容(1)(2)(3)を熟読する。(2h) |
【7】 | 内容(1)(2)(3)についての授業づくり・教材づくり[2] | 講義,演習 | (予習)内容(1)(2)(3)を熟読する。(2h) |
【8】 | 内容(4)(5)(6)(7)(8)についての授業づくり・教材づくり[1] | 講義,演習 | (予習)内容(4)(5)(6)(7)(8)を熟読する。(2h) |
【9】 | 内容(4)(5)(6)(7)(8)についての授業づくり・教材づくり[2] | 講義,演習 | (予習)内容(4)(5)(6)(7)(8)を熟読する。(2h) |
【10】 | 内容(9)についての授業づくり・教材づくり | 講義,演習 | (予習)内容(9)を熟読する。(2h) |
【11】 | 保・幼・小の連携と各教科・領域との関係 | 演習,グループワーク,発表 | (復習)保・幼・小の連携と各教科・領域との関係についてまとめ,提出する。(2h) |
【12】 | 生活科における評価のあり方 | 演習 | (復習)生活科における評価のあり方についてまとめ,提出する。(2h) |
【13】 | 年間計画・単元計画の作成 | 講義,グループ発表 | (予習)季節の変化における気付きを撮影,提出する。(1h),(復習)年間計画・単元計画の作成についてまとめ,提出する。(1h) |
【14】 | 気付きの質を高める | 講義,グループ発表 | (予習)季節にぴったりの音楽に合う写真を撮影,提出する。(1h),(復習)気づきの質を高めることについてまとめ,提出する。(1h) |
【15】 | 学習指導要領に示されている課題とその改善についてレポートを作成する。 | 講義,レポート | (復習)学習指導要領のねらいにせまる生活科授業の在り方についてまとめ,提出する。 |
評価方法 |
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自然の変化や日常生活における気付き,毎時間の課題に対する取り組み,グループワーク・発表等の様子(60%),試験(40%) 試験に対する解答,レポートに対する解説・講評等はGoogleClassroomでフィードバックする。 |
教科書 |
『小学校学習指導要領解説 生活編』(文部科学省) |
参考図書 |
生活科教材読本(教育開発研究所),生活科の評価読本(教育開発研究所) 「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 生活(国立教育政策研究所 教育課程研究センター) |
備考 |
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・授業の資料等はGoogle Classroomより事前に配布する。授業に対する見通しを持つため,予習(自主学習)が必要。 ・授業毎の課題・授業の感想・評価の提出は,Google Classroom等を利用する。 ・授業中,各自の問いや考えをGoogle Classroomに投稿し,双方向的なやりとりの中で授業を進めていく。 ・生活科が求めている「気付きの質を高める」ことを実感し互いの情報共有を深めるため,授業の初めに各自の気付きを発表する。 ・オフィスアワー 月曜5限目9号館5階研究室 ・科目ナンバー 9CSS229L ・昭和63年〜令和2年 徳島県公立小学校教員 |