授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 |
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【1】 | 導入として社会福祉をどのようにとらえているか、その現代的な価値について整理する | 講義、学生同士の討議 | 生活上の困りごとのうち、社会福祉が対象とするのはどのようなものかを考えておく。(0.5h) |
【2】 | 日本の社会状況、特に少子高齢化についてキーワードを確認しつつ、その問題点を理解する | 講義、学生同士の討議 | 今の日本はどのような状態なのか。政治経済体制、少子高齢化、格差問題などにつき調べておく。(0.5h) |
【3】 | 社会福祉の大まかな仕組み、専門職などについて理解する | 講義、学生同士の討議 | 専門職、特に児童家庭福祉に関連市将来連携を図るであろう職種について、重要なポイントを振り返っておくこと。(0.5h) |
【4】 | 子どもをとりまく福祉施策について、どのようなものがあるか見ていく | 講義、学生同士の討議 | 日本の子どもの状況について、特にその権利が尊重されたものとなっているかについて調べてみること。(0.5h) |
【5】 | 子どもの貧困問題について理解し、その対策についても整理する | 講義、学生同士の討議 | 特に一人親家庭の動向について調べておくこと。(0.5h) |
【6】 | 福祉施策について、どのような機関や人がかかわっているかを理解する | 講義、学生同士の討議 | 困りごとに対してどのような施策があるか、あるいは用意されていないかについて考えてみること。(0.5h) |
【7】 | 社会福祉基礎構造改革や、措置制度など社会福祉の基本部分について考える | 講義、学生同士の討議 | 社会福祉基礎構造改革の功罪について考えてみること。(0.5h) |
【8】 | 福祉施策としての日本の社会保険制度を諸外国のモデルと比較しつつ理解を深める | 講義、学生同士の討議 | どのような社会保険があるか、内容を含め調べておくこと。(0.5h) |
【9】 | 障がいについての考え方の変遷を学び、生活モデルを元にした福祉施策について理解する | 講義、学生同士の討議 | 障がいは社会によって作り出される、の意味を考えてみる。(0.5h) |
【10】 | 障害の種類や、それぞれの課題、対策について理解を深める | 講義、学生同士の討議 | 身体障がい、知的障がい、精神障がいそれぞれにつき、現代的課題を考えてみること。(0.5h) |
【11】 | 地域の福祉を推進する仕組みや、個別の援助技術について見ていく | 講義、学生同士の討議 | 住んでいる地域でどのような活動が行われているか調べてみること。また、「知識、技術、価値」、が重要と言われるが、その意味について調べて、自分なりに考えてみること。(0.5h) |
【12】 | 宗教改革に伴うヨーロッパでの貧困観の変遷について見ると同時に、日本における生活保護の歴史や理念について理解する | 講義、学生同士の討議 | 関連した訴訟などについて調べてみること。(1.5h) |
【13】 | 現代日本の生活保護の仕組みについて整理すると同時に、限界について考えてみる | 講義、学生同士の討議 | 各自が当事者となったとして、想像力を働かせて健康で文化的な生活を考えてみること。(0.5h) |
【14】 | なぜ介護保険が必要となったかを中心に、高齢者福祉について考える | 講義、学生同士の討議 | 介護保険制度がなければ、どのような福祉、あるいは家族制度が展開されていたか考えてみること(0.5h) |
【15】 | 現代の社会福祉についての課題について考え、まとめてみる | 講義、学生同士の討議 | 福祉の動向や課題についての考えや疑問点をまとめておくこと。(0.5h) |