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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】教育課程総論

科目番号	14596	担当教員名	藤本　和史	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	2年

授業概要
学習指導要領を基準として各学校で編成される教育課程について，その意義や編成の方法を理解するとともに，各教科・領域・学年のカリキュラムを横断的・系統的に把握し，授業をつくる技術や評価について学ぶ。また，「特別の教科　道徳」と特別活動の指導方法、及び社会に開かれた教育課程について詳述する。
到達目標
①知識・理解　教育課程の意義や編成の方法について理解する。 ②技能・表現　　年間指導計画を踏まえ，短期の学習指導計画書である学習指導案作成の基礎を修得し，授業をデザインすることができる。 ③思考・判断　　教育課程の実践を基に課題を思考し，授業改善に向けた的確な判断ができる。 ④関心・意欲・態度　学習指導要領に関心を持ち，学校の実態や子どもの発達段階に応じた教育課程の編成・実施・評価・改善（カリキュラム・マネジメント）に意欲的に取り組むことができる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	オリエンテーション～教育課程とは～	講義と演習（グループ討議）	教育課程について予習する。（90分）事後学習で今回の授業内容の理解を深化させる。（90分）
【2】	戦後の教育課程の歩み～学習指導要領の性格と変遷～	講義と演習（グループ討議）	学習指導要領の変遷について予習する。（90分）事後学習で今回の授業内容の理解を深化させる。（90分）
【3】	教育課程の編成･実施･評価	講義と演習（グループ討議）	教育課程の編成について予習する。（90分）事後学習で今回の授業内容の理解を深化させる。（90分）
【4】	学習スタイルと授業形態	講義と演習（グループ討議）	学習スタイルと授業形態について予習する。（90分）事後学習で今回の授業内容の理解を深化させる。（90分）
【5】	授業をつくる技術	講義と演習（グループ討議）	授業をつくる技術について予習する。（90分）事後学習で今回の授業内容の理解を深化させる。（90分）
【6】	授業のデザイン（年間指導計画・学習指導案）	講義と演習（グループ討議）	授業のデザインについて予習する。（90分）事後学習で今回の授業内容の理解を深化させる。（90分）
【7】	授業デザイン実践（学習指導案作成・模擬授業）	講義と演習（グループ討議）	学習指導案を作成し，模擬授業の準備をする。（90分）学習指導案を修正する。（90分）
【8】	教育評価の理論と実際	講義と演習（グループ討議）	教育評価について予習する。（90分）事後学習で今回の授業内容の理解を深化させる。（90分）
【9】	カリキュラムマネジメント	講義と演習（グループ討議）	カリキュラムマネジメントについて予習する。（90分）事後学習で今回の授業内容の理解を深化させる。（90分）
【10】	道徳教育と「特別の教科道徳」	講義と演習（グループ討議）	教科「道徳」について予習する。（90分）事後学習で今回の授業内容の理解を深化させる。（90分）
【11】	道徳の指導方法と評価	講義と演習（グループ討議）	道徳の指導方法と評価について予習する。（90分）事後学習で今回の授業内容の理解を深化させる。（90分）
【12】	特別活動の意義	講義と演習（グループ討議）	特別活動について予習する。（90分）事後学習で今回の授業内容の理解を深化させる。（90分）
【13】	特別活動の指導方法と評価	講義と演習（グループ討議）	特別活動の指導方法と評価について予習する。（90分）事後学習で今回の授業内容の理解を深化させる。（90分）
【14】	社会に開かれた教育課程	講義と演習（グループ討議）	地域と連携した教育活動について予習する。（90分）事後学習で今回の授業内容の理解を深化させる。（90分）
【15】	コミュニティ・スクール	講義と演習（グループ討議）	コミュ二ティ・スクールについて予習する。（90分）地域と連携した教育活動の実践についてレポートにまとめる。（90分）

評価方法
定期試験４０％，レポート等４０％，受講態度２０％を踏まえ総合的に評価する。レポート等に対する講評はグーグル・クラスルームでフィードバックする。
教科書
「新時代の教育課程論」山内紀之・本田伊克（編著）一藝社
参考図書
特になし

備考
①オフィスアワー　火曜日 13:00～14:30　[1号館１階　総務課] ②科目ナンバー　9CSE310L ③実務経験　昭和62年～令和６年　徳島県公立高等学校教員・徳島県教育委員会職員