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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】子どもの食と栄養①

科目番号	14636	担当教員名	渡邊　美智子	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	2年

授業概要
心身の成長・発達が著しい乳幼児の栄養について、その特質を理解する。まず小児の栄養と食生活の意義を知り、保育の目標を理解する。次に栄養に関する基礎知識を学び、自身の健康や栄養に関する問題を把握する。それらを踏まえ小児の発育・発達と栄養の関係、乳幼児の食機能の発達、乳汁栄養、離乳の意識、また幼児期の食生活において食機能の発達と成長、食生活の実態と保育者としての対応、間食の意義とその実践、幼児期の栄養・食生活上の問題と保育者としての対応等について講義と演習（課題の発表）形式で学ぶ。
到達目標
①知識：自身の食に関する意義を高め、小児栄養の意義・目的を理解し、幼稚園教諭・保育士・教員として実践の場で生かせる知識・技能を習得する。②態度：保育の場で、食に関する問題は多様化している。またそれに要する時間も多い。特に食物アレルギー等は最新情報を取り入れ、保育に生かすことが重要である。③技能：乳幼児の乳汁栄養の知識・離乳食の年齢別の特質・幼児期の栄養と運動の関係等を学ぶことによって、より理解を深める。④思考・判断：幼稚園教諭・保育士・教員として必要な小児期の栄養の知識を身につける。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	小児の栄養と食生活の意義（小児期の特徴、小児の栄養と食生活）①	講義	予習：教科書の「小児の栄養と食生活の意義、小児期の身体の特徴」を熟読しておく。復習：講義内容をノート等にまとめ整理する。予習１時間・復習２時間
【2】	小児の栄養と食生活の意義（小児期の特徴、小児の栄養と食生活）②	講義	予習：教科書の「小児の栄養と食生活の意義、小児期の栄養と食生活」を熟読しておく。復習：小児期の特徴に関する演習の課題をまとめる。予習１時間・復習２時間
【3】	小児の栄養と食生活の意義（小児期の特徴、小児の栄養と食生活）③	講義	予習：教科書の「小児の栄養と食生活の意義、日本と世界の子どもたちとの食環境の比較について知り、内容を理解しておく。復習：現代の子どもたちの食環境の改善について講義内容をノート等にまとめ整理する。予習１時間・復習２時間
【4】	栄養に関する基礎知識（栄養の基本的概念と基礎知識・日本人の食事摂取基準の意義と活用）①	講義・演習	予習：教科書　栄養に関する基礎知識（栄養の基本的概念と基礎知識）を熟読しておく。復習：演習の課題をまとめる。予習１時間・復習２時間
【5】	栄養に関する基礎知識（栄養の基本的概念と基礎知識・日本人の食事摂取基準の意義と活用）②	講義	予習：栄養に関する基礎知識　教科書「栄養に関する基礎知識日本人の食事摂取基準の意義と活用」について熟読しておく。復習：日本人の食事摂取基準の意義と活用をノート等にまとめ整理する。予習１時間・復習２時間
【6】	栄養に関する基礎知識（食事構成に関する基礎知識・献立作成・調理の基本）①	講義・演習	予習：教科書　食事構成に関する基礎知識　栄養に関する基礎知識を熟読しておく。復習：食事構成に関する基礎知識演習の課題をまとめる。予習１時間・復習２時間
【7】	栄養に関する基礎知識（食事構成に関する基礎知識・献立作成・調理の基本）②	講義	予習：教科書　栄養に関する基礎知識　献立作成・調理の基本を熟読しておく。復習：献立作成・調理の基本講義の内容をノート等にまとめ整理する。予習１時間・復習２時間
【8】	小児の発育・発達と栄養（身体発育と栄養状態の把握、食べる機能・消化吸収機能発達と栄養）①	講義・演習	予習：教科書　小児の発育・発達と栄養を熟読しておく。復習：小児の発育・発達と栄養の演習の課題をまとめる。予習１時間・復習２時間
【9】	小児の発育・発達と栄養（身体発育と栄養状態の把握、食べる機能・消化吸収機能発達と栄養）②	講義	予習：教科書の幼児期の身体発育と栄養状態の把握、食べる機能・消化吸収機能発達と栄養について熟読しておく。復習：幼児期の食生活講義内容をノート等にまとめ整理する。予習１時間・復習２時間
【10】	乳児期の食生活（乳児期の食機能の発達、乳汁栄養、離乳の意義とその実践、乳児期の栄養・食生活上の問題と保育者としての対応）①	講義	予習：教科書の乳児期の食生活を熟読しておく。復習：乳児期の食生活の講義をノート等にまとめ整理する。予習１時間・復習２時間
【11】	乳児期の食生活（乳児期の食機能の発達、乳汁栄養、離乳の意義とその実践、乳児期の栄養・食生活上の問題と保育者としての対応）②	講義・演習	予習：教科書　乳児期の食生活　乳汁栄養、離乳の意義とその実践を熟読しておく。復習：乳汁栄養、離乳の意義とその実践演習の課題をまとめる。予習１時間・復習２時間
【12】	乳児期の食生活（乳児期の食機能の発達、乳汁栄養、離乳の意義とその実践、乳児期の栄養・食生活上の問題と保育者としての対応）③	講義	予習：教科書　乳児期の栄養・食生活上の問題と保育者としての対応を熟読しておく。復習：乳児期の栄養・食生活上の問題と保育者としての対応の講義内容をノート等にまとめ整理する。予習１時間・復習２時間
【13】	幼児期の食生活（幼児期の食機能の発達と成長、幼児期の栄養・食生活の実態と保育者としての対応・間食の意義とその実践、幼児期の栄養・食生活上の問題と保育者としての対応）①	講義	予習：教科書　幼児期の食生活（幼児期の食機能の発達と成長）について熟読しておく。復習：間食の意義とその実践、幼児期の栄養・食生活上の問題と保育者としての対応の講義内容をノート等にまとめ整理する。予習１時間・復習２時間
【14】	幼児期の食生活（幼児期の食機能の発達と成長、幼児期の栄養・食生活の実態と保育者としての対応・間食の意義とその実践、幼児期の栄養・食生活上の問題と保育者としての対応）②	講義・演習	予習：教科書　幼児期の食機能の発達と成長　間食の意義とその実践について熟読しておく。復習：幼児期の食機能の発達と成長　間食の意義とのそ実践の演習の課題をまとめる。予習１時間・復習２時間
【15】	幼児期の食生活（幼児期の食機能の発達と成長、幼児期の栄養・食生活の実態と保育者としての対応・間食の意義とその実践、幼児期の栄養・食生活上の問題と保育者としての対応）③	講義	予習：教科書　幼児期の栄養・食生活の実態と保育者としての対応、間食の意義とその実践、幼児期の栄養・食生活上の問題と保育者としての対応について熟読しておく。復習：幼児期の栄養・食生活上の問題と保育者としての対応の講義内容をノートにまとめ整理する。予習１時間・復習２時間

評価方法
①期末試験60％，②発表30％、③平常点10％，期末試験の解答は希望者のみ講師室に来室してください。
教科書
最新　子どもの食と栄養　学建書院　2,400円+税　その他授業中に必要な資料等を配布する。
参考図書
授乳・離乳の支援ガイド　実践の手引き　母子衛生研究会　3,500円+税

備考
①〔オフィスアワー〕：前期　月曜日３・４講時授業終了後とする。②〔科目ナンバー〕児童２年ＡとＢ　9CNE376S　③〔実務経験〕：昭和54年４月～平成29年３月　徳島県公立小中学校　栄養教諭