徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    家族関係福祉論

科目番号32047担当教員名松村 晴路単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
(授業目的・方針 等)
わが国の社会福祉制度の現状の中で、「現代家族」が、かかえる諸問題を福祉の視点から学ぶことを目的とする。
現代社会構造の変化は、「家族の変化」・「家族形態の変化」・「家族機能の縮小」などが見られ、人々の最も基礎的な生活の場である「家庭生活」の安定・保護を福祉制度の中で考察する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】家族生活保障の歴史  
【2】家族の福祉機能と社会福祉  
【3】諸外国(イギリス・スウェーデン・アメリカ)の家族福祉  
【4】日本の家族福祉の現状  
【5】人口問題と家族福祉  
【6】子どもの養育と家族福祉  
【7】共働き家庭と育児の社会化  
【8】高齢化社会の家族福祉  
【9】中高年の家族の紛争  
【10】老人対策の特性(介護の仕組みと介護保険制度の仕組み)  
【11】家族の保健機能(障害者福祉の現状)  
【12】私的扶養と公的扶養(福祉三法)  
【13】生活保護法の内容と現状  
【14】社会福祉従事者の職種と仕事(保育士の職務内容)  
【15】福祉文化と福祉教育の展開(幸福論を求めて)  
評価方法
論文式(作文・文章を書く力を求めて)で、二題出題する。
教科書
教科書・本年度は高校「福祉」の教科書を用いる。「社会福祉基礎」・「基礎介護」
参考図書
・高等学校学習指導要領解説(福祉編)
・最新保育資料集
備考