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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 44925 | 担当教員名 | 武田 紘一 | 単位 | 4単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 1年 |
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| 授業概要 |
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| 現代社会は大きく変化しつつある。科学技術の進歩と共に生活の利便性は高まり、大人の価値観も多様化する中で、子どもを取り巻く物質的・精神的な生活環境が変わってきた。特に少子化社会といわれる今日では、子どもが仲間と一緒に遊ぶ機会や場所も限定されてきて、乳幼児期からの望ましい発達を保障し難い状況も生じてきている。それだけに保育所、幼稚園の果たすべき役割はこれまで以上に重要となってきた。そこで本授業では、将来の保育者養成を目指して、下記の授業計画にそった内容を広い視野から専門的かつ具体的に展開していく。 〔到達目標〕まず、幼児教育に関する基礎的・基本的内容を確実に身に付けさせて、その後の専門教育の基盤を確立することをねらいとする。同時に、幼児教育に対する興味・関心を抱かせて、保育者としての明確な目的意識を持たせる。 |
| 到達目標 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | オリエンテ−ション---「保育原理」の必要性、授業展開の方法、学習の仕方、評価方法等について説明する。 | ||
| 【2】 | 「保育」とは何か---変化する現代社会の求める保育・教育について | ||
| 【3】 | 保育者の資格制度と専門性について | ||
| 【4】 | 子育ての場---家庭の役割 | ||
| 【5】 | 子育ての場---家庭、幼稚園、保育所、地域社会の連続性 | ||
| 【6】 | 保育の思想家(実践家)から学ぶもの(1) | ||
| 【7】 | 保育の思想家(実践家)から学ぶもの(2) | ||
| 【8】 | わが国における幼稚園の誕生と発展過程(1) | ||
| 【9】 | わが国における幼稚園の誕生と発展過程(2) | ||
| 【10】 | わが国における保育所の誕生と発展過程 | ||
| 【11】 | 現在の幼稚園と保育所の法令上の違い(1) | ||
| 【12】 | 現在の幼稚園と保育所の法令上の違い(2) | ||
| 【13】 | 西欧における保育施設の発展(1) | ||
| 【14】 | 西欧における保育施設の発展(2) | ||
| 【15】 | 保育内容の変遷---幼稚園教育要領 | ||
| 【16】 | 保育内容の変遷---保育所保育指針 | ||
| 【17】 | 新・幼稚園教育要領の特徴 | ||
| 【18】 | 新・保育所保育指針の特徴 | ||
| 【19】 | 保育方法の基本的な考え方 | ||
| 【20】 | 保育の形態(1) | ||
| 【21】 | 保育の形態(2) | ||
| 【22】 | 教育課程(保育課程)と指導計画 | ||
| 【23】 | 長期の指導計画 | ||
| 【24】 | 短期の指導計画 | ||
| 【25】 | 多様な保育サ−ビスの形態 | ||
| 【26】 | 保育施設の子育て支援センタ−としての役割 | ||
| 【27】 | 園と家庭との連携方法 | ||
| 【28】 | 虐待、障害のある子どもへの対応 | ||
| 【29】 | 遊びの理論 | ||
| 【30】 | 保育の課題と展望 | ||
| 評価方法 |
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| テスト、レポ−ト、出欠状況、学習態度、発表内容などにより総合的に評価する。 |
| 教科書 |
| 開講時に指示する。 |
| 参考図書 |
| 『最新保育資料集』(森上史郎編、ミネルヴァ書房)。『幼稚園教育要領』(フレ−ベル館))。『保育所保育指針』(フレ−ベル館)。『遊びの指導--乳幼児編--』(同文書院) |
| 備考 |
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| 随時資料配布 |