徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    専門ゼミナール

科目番号49932担当教員名武田 紘一単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
【授業概要】ゼミでは、すでに学んだ専門的内容や実習体験等の成果を踏まえながら、諸問題の発表や討論を重ね、各自の持つ問題意識を明確にして、卒論テ−マの選定とその展開の見通しを検討していく。
到達目標
【到達目標】○卒業論文の作成に関する基本的な方向性を確立できる。○その過程において、 自己の考えをしっかりと踏まえて討論できる。○必要な文献や資料等の収集の仕方が分かる。○さらには 自己の見解を的確な文章でレジュメやレポ−トに表現できるようになる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテ−ション:ゼミの意義、ゼミの運営方針等についての説明。・講義と演習形式の併用。
・今後の方針についての質疑応答。
・ゼミへの自分なりの取り組みをまとめる。
・ゼミ振り分けの際に各人が記載した研究テ−マを再検討しておく。
【2】卒業研究(論文)の意義:卒論とは何かについて。(1)・講義と演習形式の併用。
・レポ−トと論文の違いについて質疑応答。
・卒論の意義を整理する。
・論文とは何かを把握しておく。
【3】卒業研究(論文)の意義:卒論の実際を知る。  (2)・講義と演習形式の併用。
・卒業生の論文閲覧
・借り出した卒論を精読。
・感想をまとめる。
【4】精読した卒論の感想発表。・講義と演習形式の併用。
・感想についての質疑応答中心。
・精読内容で気づいた点などをまとめる。
・既習内容とも関連して、最も関心のあること、卒論で取り上げたいことについて考える。
【5】各自のもつ問題意識の絞り込み(1)・講義と演習形式の併用。
・個と全体への対応。
・今日の結果を踏まえて、さらに研究の方向を再検討する。
・自己の研究の方向性に類似した先行研究をさがす。
【6】各自のもつ問題意識の絞り込み(2)・講義と演習形式の併用。
・個と全体への対応。
・今日の結果を踏まえて、さらに研究の方向を再検討する。
・自己の研究の方向性に類似した先行研究をさがす。
【7】研究テ−マの検討(全体)・講義と演習形式の併用。
・テ−マ設定のあり方をめぐっての全体討論。
・暫定的テ−マと方向性を絞り込んで、発表できるようにしておく。
【8】研究テ−マの検討(個別…1)・講義と演習形式の併用。
・テ−マの発表。
・他者の発表内容も参考にしながら、各自のテ−マを明確にする。
【9】研究テ−マの検討(個別…2)・講義と演習形式の併用。
・テ−マの発表。
・他者の発表内容も参考にしながら、各自のテ−マを明確にする。
【10】文献収集のあり方・講義と演習形式の併用。
・質疑応答。
・文献収集の仕方をまとめる。
・基本的な文献を検索する。
【11】論文の書き方(1)・講義と演習形式の併用。
・論の展開方法と諸留意事項についての説明及び質疑応答。
・論文とレポ−トの相違点を念頭において、論文の書き方のポイントを整理する。
【12】論文の書き方(2)・講義と演習形式の併用。
・論の展開方法と諸留意事項についての説明及び質疑応答。
・論文とレポ−トの相違点を念頭において、論文の書き方のポイントを整理する。
【13】卒論の進め方・講義と演習形式。
・卒論への具体的な取り組み開始とその後の展開のあり方。
各種の実習や採用試験などのことを勘案して、次年度の研究計画を立案し、提出の準備をする。
【14】研究計画の確認・講義と演習形式。
・提出された計画の確認と指導・助言。(個と全体)
・計画の再検討。(必要に応じて修正する。)
・これまでの疑問点、不明な点をまとめる。
【15】総括:
・内容の補足と解説。
・質問内容への対応。
・次年度の具体的な取り組みについて
・講義と演習形式。
・質疑応答。(個と全体)
・全体の内容を整理し、理解を深めて、次年度でのスム−ズな取り組みができるようにする。
・文献は日頃から収集するように努める。
評価方法
各種のレジュメ、発表・討論の内容、計画の立案、平常点等により総合的に評価します。
教科書
参考図書
テ−マに即したプリントの配付や文献を紹介します。
備考
ゼミの時間以外においても、メ−ル等による事前の連絡があれば、日時を調整して指導・助言の時間帯を確保します。