徳島文理大学

Webシラバスシステム

 TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    教育方法・技術論

科目番号54875担当教員名三橋　謙一郎単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次２年
授業概要
　教育方法の原理を踏まえ、子どもの発達段階に応じた教育目標・内容から適切な教育方法を選択し、実践できる能力を身につけることをめざす。本講義では、このことを具体化するものとして授業方法のあり方に焦点を当て、授業づくりの原則、授業づくりの実践分析に言及していく中で、すぐれた指導技術のあり方についての理解を深めていく。
到達目標
　�ゞ軌虔�法の原理が理解できる。�⊆�業指導の本質、方法、形態、計画について説明できる。��授業において適切な教材研究、指導案づくりのあり方が理解できる。�ぜ�業の展開過程における適切な教授行為のあり方が理解できる。�ゼ�業の展開過程において教育機器に関する適切な教授行為のあり方が理解できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション：「教育方法・技術論」の学びの意義、今後の授業のあり方、シラバス、評価方法、学習の仕方等を知る。講義学習した内容を復習する。
【2】教育方法の原理（１）：自主性の原理、興味の原理、経験の原理を理解する。講義、質疑応答学習した内容を配付資料をもとに復習する。
【3】教育方法の原理（２）：個性化の原理、社会化の原理を理解する。講義、質疑応答学習した内容を配付資料をもとに復習する。
【4】授業づくりの原則（１）：授業指導の本質、授業指導の方法を理解する。講義、質疑応答学習した内容を配付資料をもとに復習する。
【5】授業づくりの原則（２）：授業指導の形態、授業指導の計画を理解する。講義、質疑応答学習した内容を配付資料をもとに復習する。次時内容について配付資料をもとに予習する。
【6】授業づくりの原則（３）：教材研究のあり方を学ぶ講義、グループ討議学習した内容を配付資料をもとに復習する。次時内容について配付資料をもとに予習する。
【7】授業づくりの原則（４）：指導案づくりのあり方を学ぶ。講義、グループ討議学習した内容を配付資料をもとに復習する。
【8】授業づくりの原則（５）：授業展開における指導技術［まなざし、語りかけ、問いかけ］のあり方を学ぶ。講義、グループ討議学習した内容を配付資料をもとに復習する。
【9】授業づくりの原則（６）：授業展開における指導技術［ゆさぶり、「つまずき」への同調、ねうちづけ］のあり方を学ぶ講義、グループ討議学習した内容を配付資料をもとに復習する。
【10】授業づくりの原則（７）：授業展開における指導技術［板書、机間指導、パワーポイント、電子黒板］のあり方を学ぶ。講義、グループ討議学習した内容を配付資料をもとに復習する。次時の参観授業の教材研究をしておく。
【11】授業づくりの実践（１）：認識教科を中心とした授業の参観＝分析等による指導技術の具体的・実践的なあり方を学ぶ。講義、グループ討議学習した内容を配付資料をもとに復習する。次時の参観授業の教材研究をしておく。
【12】授業づくりの実践（２）：認識教科を中心とした授業の参観＝分析等による指導技術の具体的・実践的なあり方を学ぶ。講義、グループ討議学習した内容を配付資料をもとに復習する。次時の参観授業の教材研究をしておく。
【13】授業づくりの実践（３）：技能教科を中心とした授業の参観＝分析等による指導技術の具体的・実践的なあり方を学ぶ。講義、グループ討議学習した内容を配付資料をもとに復習する。次時の参観授業の教材研究をしておく。
【14】授業づくりの実践（４）：技能教科を中心とした授業の参観＝分析等による指導技術の具体的・実践的なあり方を学ぶ。講義、グループ討議学習した内容を配付資料をもとに復習する。
【15】総括：授業内容の補足、理解不十分な内容の説明、課題として配付した資料の解説等を聞く。講義学習した内容を復習する。
評価方法
定期試験、レポート
教科書
プリント（授業資料）
参考図書
山下正俊・湯浅恭正編『新しい時代の教育方法』ミネルバ書房、2012年。(2310円)
備考