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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 55085 | 担当教員名 | 早雲 洋一 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年、4年 |
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授業概要 |
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平成二十三年度より外国語活動が小学校の教育課程に位置づけられた。本講座では、小学校英語教育の歴史と今後の展望、各国のさまざまな資料を概観し、児童に英語を教えることの意義、留意点について学ぶ。さらに英語活動における教材、指導法などを具体的に学び、指導者に必要な知識や技能の習得をめざす。 また、次の四点を到達目標とする。 ①外国語活動成立に到るまでの経緯を理解している。 ②外国語活動の理念を理解している。 ③外国語活動における教員の資質やカリキュラム、教材についての基礎的概念を理解している。 ④英語の音声に関する基本的知識を習得している。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | ガイダンス、 討論「小学校英語に対する賛否」 | ||
【2】 | 小学校「英語活動」導入の経緯と理念、現状 | ||
【3】 | 小学校英語必修化の背景ー諸外国の外国語教育と日本の現状 | ||
【4】 | 小学校学習指導要領の改訂と「外国語活動」の必修化、「英語ノート」の内容 | ||
【5】 | 子どもの言語習得の適正と特性 | ||
【6】 | 国際理解教育と英語教育の進め方 | ||
【7】 | コンソーシアム研修会より学ぶ | ||
【8】 | 担任・ALTの役割、ティームティーチングの進め方 | ||
【9】 | 英語活動に関する校内の環境作り、共通理解と校内研修 | ||
【10】 | クラスルーム・イングリッシュの活用 | ||
【11】 | 教材の活用法、選び方等 | ||
【12】 | グループで授業を設計しよう①(指導案作成) | ||
【13】 | グループで授業を設計しよう②(模擬授業演習と分析) | ||
【14】 | グループで授業を設計しよう③(模擬授業演習と分析) | ||
【15】 | 授業のまとめ、自己評価 |
評価方法 |
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試験、発表やグループ活動への取り組み、レポート提出等で評価します。 |
教科書 |
「小学校英語教育の進め方」――ことばの教育として―― (成美堂出版)¥2,500(税別) |
参考図書 |
「英語ノート1」「英語ノート2」 (いずれも文部科学省) 「英語ノート指導ハンドブック」開隆堂 |
備考 |
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なお、小学校の英語活動について、文部科学省は教員の英語活用能力について特に明記していませんが、実用英語検定2級程度の英語活用能力が求められるものと考えられます。 |