徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    幼児理解

科目番号55239担当教員名森口 照代単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次4年
授業概要
〈授業概要〉保育は、「子どもを理解する」ことから始まる。この「子どもを理解する」ということの意味や大切さ、子どもの理解にはどのような視点から何を捉えていく必要があるのか、保育者の専門性となる「子どもを理解する視点やまなざし」を事例や保育実習の振り返りを通して、より確かなものにする。さらに、それらの「理解」をどう子どもの援助につなげるかを考察していきながら、保育実践力を養う。
到達目標
〈到達目標〉・事例や映像から幼児理解を重ねる中で、子どもの行為の意味や育ちを読み取り説明することができる。
       ・子ども理解から、保育者として理解に基づいた援助にどうつなげるかを論述することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】幼児理解とは何か  保育者の役割講義 演習 提出課題を発表できるようにまとめておくこと。
【2】幼児理解の基本 課題の発表話し合い 講義教科書A P.25〜33予習をしておくこと。
【3】子どもを見る「まなざし」演習教科書A P.35〜44予習をしておくこと。
【4】よりよい保育をつくり出すために(1)演習教科書B P.13〜19予習をしておくこと。
【5】よりよい保育をつくり出すために(2)演習教科書B P.20〜26予習をしておくこと。
【6】子どもの発達とその過程 講義 演習保育所保育指針解説書第2章発達の過程をまとめること。
【7】子どもの行為の意味をさぐるビデオ視聴 話し合い教科書B P.2〜12予習をしておくこと。
【8】幼児理解とカウンセリングマインド演習 
【9】幼児理解と保育者の姿勢演習教科書B P.28〜37予習をしておくこと。
【10】幼児理解の具体的方法(1) 演習教科書B P.38〜43予習をしておくこと。
【11】幼児理解の具体的方法(2)ビデオ視聴 話し合い教科書B P.44〜54予習をしておくこと。
【12】子ども理解と援助の実際  保育所の事例演習教科書A P.83〜94予習をしておくこと。
【13】子ども理解と援助の実際  幼稚園の事例 演習教科書A P.95〜106予習をしておくこと。
【14】保護者理解をめざした援助   講義 演習教科書A P.107〜116予習をしておくこと。
【15】保護者理解をめざした援助の実際  演習教科書A P.117〜128予習をしておくこと。
評価方法
授業時課題提出(30%) テスト(50%) 平常点(20%)
教科書
A「幼児理解と保育援助」 田代和美編 建帛社   B「幼児理解と評価」 文部科学省

保育所保育指針解説書 厚生労働省編
参考図書
随時、プリントを配布します。
備考