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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】児童文学

科目番号	55363	担当教員名	井上　京子	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	4年

授業概要
日本児童文学全般についての基礎知識を学ぶとともに、代表的な作品を読むことを通し、作品の魅力に触れ、教材化への視点を修得する。
到達目標
１日本児童文学の代表的な作品について、その魅力を簡単に説明することができる。２読んだ作品について、教材に取り上げる場合の留意点を理解し、単元構想の大体を発表することができる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	授業の概要	講義
【2】	日本の児童文学の歴史概説	講義	【予習】児童文学作品について調べる
【3】	日本の児童文学の代表的な作品について	演習グループ討議	【復習】主な児童文学作品について、内容や文　学史上の立場を確認する
【4】	授業で取り上げる作品について話し合って決める	グループ討議	【予習】考察したい児童文学作品について調べ　る
【5】	作品Ⅰ(例　スーホの白い馬）について読み、話し合う	グループ討議講話	【予習】作品Ⅰを読んでおく
【6】	作品Ⅰ(例　スーホの白い馬）について考察した内容をまとめる	グループ討議講話	【復習】作品Ⅰについてまとめる
【7】	作品２(例　ごんぎつね）について読み、話し合う	グループ討議講話	【予習】作品２を読んでおく
【8】	作品２(例　ごんぎつね）について考察した内容をまとめる	グループ討議講話	【復習】作品２についてまとめる
【9】	作品３(例　一つの花）について読み、話し合う	グループ討議講話	【予習】作品３を読んでおく
【10】	作品３(例　一つの花）について考察した内容をまとめる	グループ討議講話	【復習】作品３についてまとめる
【11】	作品４(例　大造じいさんとガン）について読み、話し合う	グループ討議講話	【予習】作品４を読んでおく
【12】	作品４(例　大造じいさんとガン）について考察した内容をまとめる	グループ討議講話	【復習】作品４についてまとめる
【13】	グループごとに発表する作品を決め、考察を整理する	グループ討議講話	【予習】発表原稿をまとめる
【14】	グループごとに発表する	グループ発表講話	【予習】発表原稿をまとめる
【15】	グループごとに発表する学習のまとめをする	グループ発表講話	【復習】学習の整理をする

評価方法
授業中の演習やレポートの内容、グループ発表の内容、平常点などから総合的に評価する
教科書
授業時に適宜指示する
参考図書
授業時に適宜指示する

備考
児童文学の魅力を探るとともに、教育実習や採用試験の模擬授業などに生きるように、作品を自分なりに読もうとする態度を大事にして、活発な話し合いを心がけてほしい。