|
徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る |
| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 55375 | 担当教員名 | 馬場園 陽一 | 単位 | 2単位 |
|---|
| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
|---|
| 授業概要 |
|---|
| 幼稚園教諭や保育士を目指す人は、障害児保育についての認識を深め、 実践に役立つ基礎的能力を身につけておくことが不可欠である。本講 義では、障害児保育とは何かを学んだ上で、障害児保育の実際的な方 法と計画を制度的・教育的な観点から説明する。さらに各論的な視点 から代表的な障害の特性とその障害に応じた保育場面での問題並びに 指導・援助の方法について基本的な事柄を学ぶ。 |
| 到達目標 |
| 障害児保育を支える制度的・教育的基盤を理解するとともに、障害種 別に応じた個別的な指導計画を作成し・実践するための基礎的能力を 育てる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | オリエンテーション （障害とは何かということについて 多面的な視点から受講者の理解を問う） | 講義・討論 | 予習（次回の課題の調べ学習） |
| 【2】 | 障害の理解 （障害のＷＨＯによる分類、ノーマライゼーションとは、 インクルージョンとは） | 講義・質疑応答 | 予習（次回の課題の調べ学習） |
| 【3】 | 障害児の保育形態について（分離教育、統合保育、交流教育） | 講義・質疑応答 | 予習（次回の課題の調べ学習） |
| 【4】 | 特別支援教育への改革（特別支援学校幼稚部教育要領、 幼稚園・保育所における統合保育の拡大） | 講義・質疑応答 | 予習（次回の課題の調べ学習） |
| 【5】 | 障害幼児の受け入れ（幼稚園・保育所の受け入れ体制） | 講義・質疑応答 | 予習（次回の課題の調べ学習） |
| 【6】 | 家庭への子育て支援（障害児の保護者への支援） | 講義・質疑応答 | 予習（次回の課題の調べ学習） |
| 【7】 | 関係機関、施設との連携（医療機関、保健センター、療育施設等） | 講義・質疑応答 | 予習（次回の課題の調べ学習） |
| 【8】 | 障害幼児の就学に向けて | 講義・質疑応答 | 予習（次回の課題の調べ学習） |
| 【9】 | 障害児保育各論（知的遅れのある子どもの保育） | 講義・意見交換 | 予習（次回の課題の調べ学習） |
| 【10】 | 障害児保育各論（言葉の遅れのある子どもの保育） | 講義・意見交換 | 予習（次回の課題の調べ学習） |
| 【11】 | 障害児保育各論（からだの不自由な子ども・病気がちな子どもの保育） | 講義・意見交換 | 予習（次回の課題の調べ学習） |
| 【12】 | 障害児保育各論（目の不自由な子ども・聴こえの不自由な子どもの保育） | 講義・意見交換 | 予習（次回の課題の調べ学習） |
| 【13】 | 行動や情動の調整がむずかしい子どもの保育 | 講義・意見交換 | 予習（次回の課題の調べ学習） |
| 【14】 | 広汎性発達障害児（ＰＤＤ））、学習障害児（ＬＤ）、 注意欠陥／多動性障害児（ＡＤＨＤ）の保育 | 講義・意見交換 | 予習（次回の課題の調べ学習） |
| 【15】 | これからの障害児保育はどうあるべきか〜特別支援教育との関連から | 討論（グループディスカッション⇒発表） | |
| 評価方法 |
|---|
| 授業時や宿題で課す小レポート（5割）、期末レポート（5割） |
| 教科書 |
| 若井・水野・酒井「幼稚園・保育所の先生のための障害児保育テキスト」 教育出版 定価1900円＋税 |
| 参考図書 |
| 渡辺・本郷・無藤「障害児保育」北大路書房 定価1700円＋税、資料を配布 |
| 備考 |
|---|
| 調べ学習を課し発表させることがある |