徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    保育者論

科目番号65432担当教員名北川 明単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
【授業概要】就学前の教育・保育は環境を通して行うことになるが、環境の中で最も大切なものは人的環境である。とりわけ子どもにとって諸々の環境を構成する環境(保育者)の持つ意義は大きい。そこで、本授業では保育者とは何か、保育者はどのようなことを理解し、何を身に付けておかなければならないか、また保育者の職務内容とは何かなどについて具体的に学習するとともに、あるべき保育者像の形成に向けての意欲、態度、自覚をも養う。
到達目標
【到達目標】
〇保育者の資質・専門性を理解できる。
〇子ども理解のもとに適正な指導・援助の方法がわかる。
〇地域社会、関係の専門機関との連携方法がわかる。
〇保育者への指導・助言の在り方と連携方法がわかる。
〇保育者間の協働の在り方がわかる。
〇専門性を踏まえた自分なりの保育者像を持つことができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテ−ション : 「気働き」することができる保育者とは 双方向を目指した講義形式授業計画の15コマ(回数)とテキストの章節とがほぼ対応しているので、
事前学習でテキストの該当箇所の熟読をしておく。事後学習にて今回の授業内容の理解を深化させる。
【2】採用試験での「面接」から見えるもの双方向を目指した講義形式事前学習でテキストの該当箇所の熟読をしておく。事後学習にて今回の授業内容の理解を深化させる。
【3】保育実技はどこまで必要なのか双方向を目指した講義形式事前・事後学習につき同上。
【4】保育者の基本的資質とプロ意識を問う双方向を目指した講義形式事前・事後学習につき同上。
【5】保育者の倫理双方向を目指した講義形式事前・事後学習につき同上。
【6】クラス担任としての保育者に必要な力双方向を目指した講義形式事前・事後学習につき同上。
【7】園の一員としての仕事と留意点双方向を目指した講義形式事前・事後学習につき同上。
【8】「信頼される」保育者になるために双方向を目指した講義形式同上。中間・学習レポート(形成的評価)のテーマ等伝達(締め切り3週間後)。
【9】自由保育における保育者の仕事と役割双方向を目指した講義形式事前学習でテキストの該当箇所の熟読をしておく。事後学習にて今回の授業内容の理解を深化させる。
【10】主活動(課題性のある活動)における保育者の仕事と役割双方向を目指した講義形式事前・事後学習につき同上。
【11】子どもに寄り添う生活者としての保育者の仕事と役割双方向を目指した講義形式事前・事後学習につき同上。
【12】子どもの安全に関する配慮双方向を目指した講義形式事前・事後学習につき同上。
【13】保育需要の多様化にどこまで応えるか双方向を目指した講義形式同上。期末レポート(総括的評価)のテーマ等伝達(締め切り3週間後)。
【14】早期教育の是非双方向を目指した講義形式事前・事後学習につき同上。
【15】幼保一元化の向こうにあるもの双方向を目指した講義形式事前学習でテキストの該当箇所の通読をしておく。事後学習にて今回の授業内容の理解を深化させると共に、授業全体の内容の再確認と配付資料等の整理。
評価方法
レポートとと平常点(授業への取り組み姿勢)により総合的に評価。
教科書
上野恭裕編著『プロとしての保育者論』保育出版社。
参考図書
『幼稚園教育要領』、『保育所保育指針』
備考
保育士の資格取得を希望する学生は、この「保育者論」の授業は必修科目です。授業においては必ず予習・復習をすることと。