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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 75301 | 担当教員名 | 岡山 千賀子 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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現代の子どもと家庭の状況を理解すると共に、「地域家庭支援」の必要性や望ましいあり方などに言及する。 また、家庭を支える法律や公的事業などに関する内容にも触れ、さらに具体的な家庭の事例を挙げながら、児童学の専門家(保育士)として家庭や子どもたちにどう関わっていけば良いかを考察する。 |
到達目標 |
(1)知識(理解)現代の家庭や子どもが置かれている現状を知る。家庭や子どもたちを支える法律や公的事業についての知 識の習得。 (2)態度(関心・意欲)様々な家庭の事例から、望ましい家庭のあり方やそこで子どもたちが健全に育成される必要性などに 関心を持つ。 (3)技能(表現)児童学の専門家(保育士)として、家庭や社会との連携を取る方法や技術を身に付ける。 (4)思考・判断 様々な家庭のケースを知り、それぞれに応じた支援の方法を見出そうと工夫する。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | オリエンテーション | 講義 | 【予習】家庭・家族の定義を調べる 【復習】これからの学習のアウトラインが分かる |
【2】 | 1.家庭・家族とは | 講義 | 【予習】テキストの熟読13P〜26P 【復習】家庭・家族の定義を修得する。 |
【3】 | 2.家庭支援の意義、現代の子どもが置かれている状況を知る 1)社会的背景について理解する | 講義 事例研究 | 【予習】テキストの熟読27P〜30P 【復習】復習ノート作成 |
【4】 | 2)家庭の変化について理解する | 講義 事例研究 | 【予習】テキストの熟読31P〜34P 【復習】復習ノート作成 |
【5】 | 3)地域社会の変化について理解する | 講義 事例研究 | 【予習】テキストの熟読35P〜38P 【復習】復習ノート作成 |
【6】 | 4)少子高齢社会から子どもの福祉を考える | 講義 事例研究 グループ活動 | 【予習】テキストの熟読39P〜42P 【復習】復習ノート作成 |
【7】 | 3.家庭支援のあり方、子どもと家庭のための諸施策 1)子どもの健全育成について理解する | 講義 | 【予習】テキストの熟読108P〜115P 【復習】復習ノート作成 |
【8】 | 2)保育の現状について理解する | 講義 | 【予習】テキストの熟読116P〜125P 【復習】復習ノート作成 |
【9】 | 3)放課後児童健全育成について理解する | 講義 | 【予習】テキストの熟読126P〜130P 【復習】復習ノート作成 |
【10】 | 4)養護を要する子どもについて理解する | 講義 | 【予習】テキストの熟読131P〜138P 【復習】復習ノート作成 |
【11】 | 5)児童虐待の予防と対応を考える | 講義 | 【予習】テキストの熟読139P〜149P 【復習】復習ノート作成 |
【12】 | 6)里親制度・非行児童対策について理解する | 講義 | 【予習】テキストの熟読150P〜161P 【復習】復習ノート作成 |
【13】 | 7)情緒障害児・不登校児童・ひとり親家庭について 理解する | 講義 | 【予習】テキストの熟読162P〜176P 【復習】復習ノート作成 |
【14】 | 8)子育て支援・次世代育成支援について理解する | 講義 | 【予習】テキストの熟読177P〜184P 【復習】復習ノート作成 |
【15】 | まとめ 家庭支援の必要性を理解する | 講義 レポート作成 | 【予習】復習ノートのまとめ 【復習】家庭支援の必要性についてまとめ る |
評価方法 |
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筆記試験+レポート+平常点 |
教科書 |
「実践から学ぶ 子どもと家庭の福祉」保育出版社 |
参考図書 |
「子育て・子育ち支援と課題」 フレーベル館 「世界に学ぼう子育て支援」 フレーベル館 「保育所保育指針」 厚生労働省統計資料ほか |
備考 |
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予習・復習時に、図書館等で子育て支援・家庭支援に関して調べておくこと。 |