徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    数学A

科目番号84876担当教員名松本 新功単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
線形代数学の基礎知識を習得し,簡単な図形の問題や連立方程式等へ応用する技能を養う.
到達目標
【技能】
 ・2次と3次の行列式の計算ができる
 ・小行列式を用いた行列式の展開ができ,4次以上の行列式の計算ができる.
 ・行列式を用いて,連立方程式を解くことができる.
 ・ベクトルの加減算・スカラー積・内積・外積が計算できる.

【思考・判断】
 ・応用問題を解く際,必要なベクトル・行列式の知識を正しく選択し,応用問題を解くことができる
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】行列式とその計算方法・講義(一斉講義形式)
・演習
【予習】教科書p.44-47を読んでおく.
【復習】講義中の演習問題を解きなおす.
【2】行列式の変形1・講義(一斉講義形式)
・演習
【予習】教科書p.49-51を読んでおく.
【復習】講義中の演習問題を解きなおす.
【3】行列式の変形2・講義(一斉講義形式)
・演習
【予習】教科書p.51-53を読んでおく.
【復習】講義中の演習問題を解きなおす.
【4】何を目指して変形するか?・講義(一斉講義形式)
・演習
【予習】行列式を変形するとして,どのように変形すれば,計算を簡略化できるでしょう?考えておいてください.
【復習】講義ノートとプリント,演習問題を解きなおす.
【5】小行列式を用いた展開・講義(一斉講義形式)
・演習
【予習】教科書p.47-49を読んでおく.
【復習】講義中の演習問題を解きなおす.
【6】4次以上の行列式・講義(一斉講義形式)
・演習
【予習】教科書p.60-62を読んでおく.
【復習】講義中の演習問題を解きなおす.
【7】行列式を用いた連立方程式の解法・講義(一斉講義形式)
・演習
【予習】教科書p.54-57を読んでおく.
【復習1】講義中の演習問題を解きなおす.
【復習2】提出課題を課します.次回講義にて提出すること.
【8】演習・講義(一斉講義形式)
・演習
【復習】講義中の演習問題を解きなおす.
【9】ベクトルとは?・講義(一斉講義形式)
・演習
【予習】ベクトルは「矢印」なのでしょうか?なぜこのようなものが必要なのでしょう?考えておいてください.
【復習】講義中の演習問題を解きなおす.
【10】ベクトルの加減算・スカラー積・講義(一斉講義形式)
・演習
【予習】教科書p.64-66を読んでおく.
【復習】講義中の演習問題を解きなおす.
【11】内積とベクトルの平行・直交・講義(一斉講義形式)
・演習
【予習】教科書p.66-69を読んでおく.
【復習】講義中の演習問題を解きなおす.
【12】演習・講義(一斉講義形式)
・演習
【復習】講義中の演習問題を解きなおす.
【13】外積とその性質・講義(一斉講義形式)
・演習
【予習】教科書p.74-76を読んでおく.
【復習】講義中の演習問題を解きなおす.
【14】外積と四面体の体積・講義(一斉講義形式)
・演習
【予習】教科書p.76-79を読んでおく.
【復習】講義中の演習問題を解きなおす.
【15】まとめと演習・講義(一斉講義形式)
・演習
【復習】講義中の演習問題を解きなおす.
評価方法
平常点,提出課題,期末試験を総合して評価.目安は1:1:8である.詳細は1回目の講義で説明するので,必ず出席すること.
教科書
「教養の数学」 樋口・猪熊著(森北出版)
参考図書
備考
1:講義は演習中心になります.皆さんの様子を見ながら理解度を優先してペース配分をしますので,上記の全てのテーマを網羅できない可能性があります.その点は認識しておいてください.
2:オフィスアワー:金曜4講目 25号館9階