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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】子どもの食と栄養②

科目番号	85288	担当教員名	松原　惠子	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	2年

授業概要
子ども（幼児期・学齢期）の発達段階に即した食と栄養の特性を理解し、保育者として生涯を通じた健康な食生活習慣を培う基礎を学ぶ。特に心身の成長・発達が著しい幼児期の栄養についてその特質を理解する。また学齢期の栄養・食生活上の問題、学校給食と食育・栄養教育等について教員としての対応を講義と演習（課題の発表）形式で学ぶ。
到達目標
①知識：自身の食に関する意義を高め、小児期栄養の意義・目的を理解し、幼稚園教諭・保育士・教員として実践の場で生かせる知識・技能を習得する。②態度：保育の現場で、食に関する問題は多様化している。またそれに要する時間も多い。特に食物アレルギー等は最新情報を取り入れ、保育に生かすことが重要である。③技能：幼児期の栄養と運動の関係・学齢期の栄養を学ぶことによって、より理解を深める。④思考・判断：幼稚園教諭・保育士・教員として必要な幼児期・学齢期の栄養の知識を身につける。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	学齢期・思春期の食生活（学齢期・思春期の心身の特徴、問題点）	講義	予習：教科書学齢期・思春期の食生活を読む。復習：課題の作成、配付資料の整理予習１時間・復習２時間
【2】	学齢期・思春期の食生活（学齢期・思春期の心身の特徴、問題点）2時間目発表ＡＢ合計１０名	講義・演習	予習：教科書学齢期・思春期の食生活を読む。予習１時間・復習２時間復習：課題の作成・配付資料の整理
【3】	学齢期・思春期の食生活（学校給食と食育・栄養教育）発表者ＡＢ合計１０名	講義・演習	予習：教科書学齢期・思春期の食生活（学校給食と食育・栄養教育を読む。復習：課題の作成、配付資料の整理　予習１時間・復習２時間
【4】	学齢期・思春期の食生活（学校給食と食育・栄養教育）発表者ＡＢ合計１０名	講義・演習	予習：教科書学齢期・思春期の食生活（学校給食と食育・栄養教育を読む。復習：課題の作成、配付資料の整理予習１時間・復習２時間
【5】	学齢期・思春期の食生活（食中毒）発表者ＡＢ合計１０名	講義・演習	予習：教科書の学齢期・思春期の食生活（食中毒）を読む。予習１時間・復習２時間復習：課題の作成、配付資料の整理
【6】	調理室の見学	14号館の調理室の見学、使用上の注意点などの説明	予習：教科書の調乳の実際・離乳食(5・6ヶ月)を読む。復習：調理室の使用方法の注意点を読み、次の実習に備える。
【7】	調乳の実際・離乳食（５・６か月）	調理実習	予習：教科書の離乳食(調乳の実際・離乳食（5.6か月）を読む。復習：実習資料をまとめる
【8】	調乳の実際・離乳食（５・６か月）	調理実習	予習：教科書の離乳食(調乳の実際・離乳食（5.6か月）を読む。復習：実習資料をまとめる
【9】	離乳食(7・8ヶ月)	調理実習	予習：教科書の離乳食(7～8ヶ月)を読む復習：実習資料をまとめる
【10】	離乳食(7・8ヶ月)	調理実習	予習：教科書の離乳食(7・8ヶ月)を読む。復習：実習資料をまとめる
【11】	幼児食(1～3歳, 間食)	調理実習	予習：教科書の幼児食(1～3歳, 間食))を読む。復習：実習資料をまとめる
【12】	幼児食(1～3歳, 間食)	調理実習	予習：教科書の幼児食(1～3歳, 間食))を読む。予習：実習資料をまとめる
【13】	幼児食(3～5歳, 間食)	調理実習	予習：教科書の幼児食(3～5歳, 間食)を読む。復習：実習資料をまとめる
【14】	幼児食(3～5歳, 間食)	調理実習	予習：教科書の幼児食(3～5歳, 間食)を読む。復習：実習資料をまとめる
【15】	特別な配慮を要する子どもの食と栄養（食物アレルギーのある子どもへの対応）後期テストの説明	講義	予習：教科書の食物アレルギーを読む。復習：授業内容をノートにまとめる。予習１時間・復習２時間

評価方法
①期末試験８０％②発表２０％③平常点１０％
教科書
新版　子どもの食生活（ななみ書房）2,400円＋税　　　他に授業中に必要な資料を配布する。
参考図書
授乳・離乳の支援ガイド　実践の手引き母子衛生研究会3,500円＋税　　新ビジュアル食品成分表２０１５年版大修館書店1,000円＋税

備考
オフィスアワー：月曜日の午後4：00～5：00頃とする。