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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 85429 | 担当教員名 | 河口 雅子 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 一般 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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小学校教諭・保育者として求められる基本的な音楽の知識を身につけるとともに、音楽的教養を身につけることを目的とする。具体的には、楽典や主に西洋音楽の歴史等に関する講義と鑑賞、小学校・幼稚園・保育所で指導する歌唱曲や合唱、アンサンブル等の実技を並行的に進めていく。 |
到達目標 |
①知識(理解)音符や音階などの基本的な知識を身につけ、簡単な楽譜を読んだり書いたりできる。 音楽史の概要を理解し、代表的な作曲家や楽曲が分かる。 ②態度(関心・意欲)グループ活動による主体的な演奏や、全体演奏による一体感を感受できる。 ③技能(表現)小学校・幼稚園・保育所で指導する歌唱曲や、合唱、リコーダーアンサンブルなどの演奏ができる。 ④思考・判断 音楽科における表現方法が理解できる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 「音楽」の必要性について 楽譜の起源について/五線と音の高さ | 講義・演習・実技 | 【予習】授業の概要を知る。(1H) 【復習】2オクターブの紙鍵盤をつくる。(1H) 1H |
【2】 | 「五線譜の読み方」(五線、音部記号と大譜表) /鑑賞:音楽史の流れ/歌唱:基本的な発声 | 講義・演習・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】2オクターブの紙鍵盤で音階を確認する。(1H) |
【3】 | 「五線譜の読み方」(小節・縦線・終止線、音名)/鑑賞:グレゴリオ聖歌/歌唱:基本的な発声・歌唱曲 | 講義・演習・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】音名の練習問題をする。(1H) |
【4】 | 「五線譜の読み方」(変化記号、派生音、異名同音)/鑑賞:中世の音楽/歌唱:基本的な発声・歌唱曲 | 講義・演習・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】音名と変化記号の練習問題をする。(1H) |
【5】 | 「音符・休符・リズム・拍」(音符・拍子・連符・休符)/鑑賞:バロック期の音楽/歌唱:歌唱曲 | 講義・演習・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】授業中に行ったリズム打ちを練習する。(1H) |
【6】 | 「音符・休符・リズム・拍」(拍子記号とリズム)/リズムアンサンブル | 講義・演習・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】授業中に行ったリズムアンサンブルを練習する。(1H) |
【7】 | 「音符・休符・リズム・拍」(拍子記号とリズム)/リズム創作/歌唱:合唱 | 講義・演習・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】拍について復習し、リズム創作をする。(1H) |
【8】 | 「さまざまな用語と記号」(強弱・速度・奏法・反復記号)/器楽:リコーダーアンサンブル | 講義・演習・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】リコーダーの指使いを覚え、簡単な曲を練習する。(1H) |
【9】 | 「さまざまな用語と記号」(音程の数え方1)/器楽:リコーダーアンサンブル | 講義・演習・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】リコーダーアンサンブルのパートの練習する。(1H) |
【10】 | 「さまざまな用語と記号」(音程の数え方2)/鑑賞:古典派の音楽/器楽:リコーダーアンサンブルの発表 | 講義・演習・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】音程の数え方について復習する。(1H) |
【11】 | 「音階と調」(音階1・ 長音階)/鑑賞:ロマン派の音楽/歌唱:合唱 | 講義・演習・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】ト長調・ヘ長調の楽譜を完成させる。(1H) |
【12】 | 「音階と調」(音階2・ 短音階)/鑑賞:印象派の音楽/歌唱:合唱 | 講義・演習・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】ホ短調・ニ短調の楽譜を完成させる。(1H) |
【13】 | 「音階と調」(移調と転調)/鑑賞:現代の音楽/歌唱:合唱 | 講義・演習・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】転調・移調の楽譜を完成させる。(1H) |
【14】 | 「和音と弾き歌い」(三和音 メジャーコードとマイナーコード)/伴奏の創作 | 講義・演習・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】主要な和音・コードを覚え、伴奏譜を完成させ、練習す る。(1H) |
【15】 | 「和音と弾き歌い」/全体的な授業のまとめ/伴奏の創作発表 | 講義・演習・実技 | 【予習】授業の内容を知る。(1H) 【復習】全授業の内容をまとめ、定期試験に備えて勉強する。 (2H) |
評価方法 |
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①筆記試験(70%) ②授業内での確認テスト(10%) ③実技点(10%) ④実技発表点(10%) |
教科書 |
『保育者・小学校教員のためのわかりやすい音楽表現入門』(北大路書房) |
参考図書 |
備考 |
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毎回、5線ノートをもってくる。 第8回以降の授業で使用するため、ソプラノリコーダーを用意しておく。 オフィスアワー <毎週・月曜日 13:30~15:00 河口研究室> |