徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    事前・事後指導

科目番号85497担当教員名多田 優子単位1単位
科目群資格必修・選択選択開講期通年 対象年次3年
授業概要
教育実習の意義・目的、内容について理解し、学修した知識・技能を生かして、幼稚園・小学校現場で有意義な教育実習ができるようにする。実習後においては、反省点や課題を整理し、今後の学修や次年度にどのように生かすか考えるとともに実習報告会を行う。
到達目標
1 教職に必要な法令や幼稚園・小学校教育の基本について理解する。
2 教育実習における自分自身のテーマを決め、主体的に準備や学習を進める。
3 保育・学習指導案を作成することができる。教職をめざす学生としての品位、社会人としての常識を身につける。
4 教育実習の意義を十分理解し、実習生としての自覚と責任をもった実習ができる。
            
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】教育実習の意義と課題(1)
 教育実習の意義
講義・演習予習:自分の実習校(園)の概要についてまとめる。(1h)
復習:実習の意義についてまとめる。(1h)
【2】教育実習の意義と課題(2)
 実習生としての自覚、心構え
講義・演習・協議予習:配付資料「教育実習の手引き」を読む。(1h)
復習:実習の心構えについてまとめる。(1h)
【3】幼児・児童の発達の姿
 発達特性の理解と課題
講義・演習・協議予習:教科書の該当部分を読む。(1h)
復習:講義・演習を基に具体例についてまとめる。(1h)
【4】幼稚園・小学校について
 教育法規・幼稚園・小学校の1日の流れ、特別支援教育
講義・演習・協議予習:教科書の該当部分を読む。(1h)   復習:DVD視聴の感想を書く。(1h)
【5】教育実習中の心得(1)
 教育実習の内容、子ども・先生方・学級へのかかわり 
講義・演習・協議予習:教科書の該当部分を熟読む。(1h)  復習:子どもとのかかわりについてまとめる。(1h)
【6】教育実習中の心得(2)
 配慮しておきたい様々な事項
講義・演習・協議予習:教科書の該当部分を読む。(1h)
復習:講義・演習を基に具体例についてまとめる。(1h)
【7】保育・授業について(1)
 教育課程・指導計画・指導案の基本的な書き方
講義・演習予習:教科書の該当部分を読む。(1h)
復習:実習中に行う授業について計画を立てる。(1h)
【8】保育・授業について(2)
 各教科の教材研究と学習指導案、指導案と保育の実際
講義・演習・協議予習:教科書の該当部分を読む。(1h)
復習:各教科の指導法の授業で作成した指導案・保育案を整理する。(1h)
【9】保育・授業について(3)
 実習での授業・保育の実際
講義・演習・発表予習:部分実習(幼)または国語・算数(小)の指導を想定し、内容を決める。(1h)
復習:指導案(保育案)を完成させる。
【10】実習日誌の書き方
実習への準備
講義・演習予習:教科書の該当部分を読む。(1h)   復習:実習に必要なあ書類の準備と確認(1h)
【11】実習のめあて・研究テーマの発表
実習後の事務処理、礼状の書き方  
講義・演習・発表予習:実習のめあて、研究テーマを決める。(1h)
復習:礼状の書き方を練習する。(1h)
【12】資料の整理
報告会の計画
演習・協議予習:実習中の指導案等の整理をする。(1h)復習:実習中の成果や反省点をまとめる。(1h)
【13】実習の総括(1)
 自己の実習の成果と課題の整理
演習予習:復習:自分の実習テーマについて考察する。(1h)
復習:成果と課題をまとめる。(1h)
【14】実習の総括(2)
 報告書のまとめと発表
演習・発表・協議予習:発表の練習をする。(1h)
復習:今後の学習や次年度に生かしたいことをまとめる。(1h)
【15】実習報告会(幼・小合同)発表・協議・講話予習:報告会の準備をする。(1h)
評価方法
平常点(20%)、レポート(50%)、プレゼン(30%)
教科書
小学校教育実習ガイド(萌文書林)(小学校に教育実習に行く学生は購入すること)
授業資料・ワークシート等
参考図書
教育・保育・施設実習の手引き(健帠社)
教育実習の手引き・教育実習日誌
備考
事前指導【1】〜【11】は5月〜7月に、事後指導【12】〜【15】は11月に実施する。
オフィスアワー:水曜日12:20〜13:10(1号館1階 教務グループ)