徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生涯学習概論��

科目番号85511担当教員名井上　薫単位2単位
科目群資格必修・選択選択開講期後期 対象年次2
授業概要
　高齢化、高度情報化、グローバル化が進むなど社会の変化が急激な時代を迎え、生涯学習の重要性は益々増してきている。本授業では、情報技術とｅラーニング、グローバル化時代の学習課題、学社融合と大学の開放、生涯学習の方法、ワークショップなど学習方法や内容を踏まえ、アクティブ・ラーニングなどの手法を取り入れるなど、新たな方向性や課題などについても考察する。さらに，社会教育主事の資格取得を目指ざし、社会教育指導者として必要とされるより専門的な知識や実践力を培う。
到達目標
�｜亮院ν�解
　・社会教育と生涯学習の関連性について理解するとともに、生涯学習の必要性を認識することができる。
　・生涯学習を取り巻く要素として、情報化、グローバル化、高齢化、学校開放などの現状と問題点を理解する。
　・社会教育行政と生涯学習の重要性について理解することができる。
��態度(関心・意欲）
　・自ら生涯学習社会への推進者として、周りと協働して取り組む態度と意欲を持つ。
　・常に新しい知識や技能の修得に関心を持ち、変化する社会に対応できる自己教育力を身につけようとする意欲がある。
�５伺�(表現）
　・生涯学習を支援する技術を身につけ、より充実した学習活動をサポートすることができる。　　　　　　　
　・社会教育指導者として必要な資質、能力について自覚できる。　　　　　　　
�せ弭諭θ獣�
　・生涯学習者のニーズに応じる学習機会を提供できる柔軟な思考力と、課題解決のための状況判断力を身につける。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】情報技術と学習支援講義・情報技術の進展状況について予習する。
・講義内容をプリントにまとめる。　
【2】ｅ ラーニング講義・ｅラーニングについて予習する。
・講義内容をプリントにまとめる。　
【3】グローバル化の諸側面講義・グローバル化とは何か予習する。
・講義内容をプリントにまとめる。
【4】グローバル化時代の学習課題講義・講義内容をプリントにまとめる。
【5】学社連携から学社融合へ 講義・学社連携と学社融合について予習する。
・講義内容をプリントにまとめる。　
【6】大学の開放と課題講義・大学開放と公開講座について予習する。
・講義内容をプリントにまとめる。　
【7】生涯学習の方法の重要性 講義・ワークショップ、アクティブ・ラーニングなどの手法・様々なワークショップについて調べる。
・講義内容をプリントにまとめる。　
【8】生涯学習の方法とその展望 講義・ワークショップ・ワークショップの問題点をまとめる。
【9】生涯学習者の育成と学校教育の目的講義・講義内容をプリントにまとめる
【10】社会教育行政(自治体の生涯学習への行財政制度と教育関連法規）講義・自治体における所管課を予習する。
・講義内容をプリントにまとめる。　
【11】生涯学習関係の専門職員の役割講義・専門職員とはどのような職員か予習する。
・講義内容をプリントにまとめる。　
【12】生涯学習ネットワーク講義・ネットワークづくりの重要性を予習する。
・講義内容をプリントにまとめる。　
【13】生涯学習の新たな動向と課題講義・放課後子どもプランについて予習する。
・文化行政やスポーツ振興について調査する。
・講義内容をプリントにまとめる。　
【14】生涯学習成果の評価と次なる学習の目標設定講義・定性分析と定量分析について予習する。
・講義内容をプリントにまとめる。　
【15】総集編（時代の変化と学習）講義、まとめ講義内容をプリントにまとめ、講義全体についての意見を４００字程度にまとめる。
評価方法
筆記試験・レポート(各講義及び全体)・平常点等を踏まえ総合的に評価する。
教科書
教科書は使用せず，各授業計画に応じた講義資料と、Power Pointによるプレゼンテーションで授業を行う。
参考図書
新しい時代の生涯学習　第２版(有斐閣）、生涯学習・社会教育行政必携（第一法規）、生涯学習概論−生涯学習社会への道−(理想社）
備考
本授業は「生涯学習概論�機廚隆霑壇�理解を前提として、それを継続するものとして展開します。このため、本授業受講者は予め「生涯学習概論�機廚鮗�講していることが望ましい。

オフィスアワー；月・火・水・木・金曜日の午後２:00〜５：00（一号館１階 総務部庶務渉外グループ）