徳島文理大学シラバスシステム

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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】生活科教育法

科目番号	85527	担当教員名	西原　正純	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	2年

授業概要
具体的な活動や体験を通して学ばせる生活科の単元と授業を構想し，その指導法を習得する。単元計画や本時の学習，教材・教具，板書など，生活科の授業実践ができる能力や資質を養う。
到達目標
①　現行学習指導要領と新学習指導要領に書かれている生活科のねらいを理解している。 ②　気付きの質を深めるための意識を持ち，よりよい生活科授業のイメージを頭に描いている。 ③　子どもたちが生き生きと活動できる単元や授業が構想できる。 ④　子どもにとって意味のある活動かどうか判断することができる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	オリエンテーション。シラバスについての説明と授業の進め方について。	講義
【2】	現行学習指導要領と新学習指導要領の比較し共通点と変更点についてワークシートにまとめる。	講義，演習	（予習）現行学習指導要領と新学習指導要領を熟読してくる
【3】	新学習指導要領の「総則」と「生活」を読み，生活科に求めらていることをまとめる。	講義，グループ討議	（予習）現行学習指導要領と新学習指導要領の「総則」を熟読してくる
【4】	生活科１年「学校探検」にならって文理大学を紹介するプレゼンを作成する	グループワーク	（予習）文理大学の何をどのような方法で伝えたらよいか案を考えてくる。
【5】	文理大学を紹介するプレゼンを発表する	発表・全体討議・相互評価	（復習）全体討議で指摘があったことについて，よりよいものになるよう変更する。
【6】	指導案の作成について①（単元の目標，評価規準，単元構想）	演習・グループ討議	（予習）サンプルとして提示された指導案の中身に目を通してくる。
【7】	指導案の作成について②（単元計画，本時の学習，板書）	演習・グループ討議	（予習）サンプルとして提示された指導案の中身に目を通してくる。
【8】	模擬授業の指導案作成① 導入部分のプレゼン，環境設定，教材・教具，板書等	発表・全体討議・相互評価	（予習）内容（１～９）のねらいを達成できるには，どのような活動を構想すればよいか案を考えてくる。
【9】	模擬授業の指導案作成② 導入部分のプレゼン，環境設定，教材・教具，板書等	発表・全体討議・相互評価	（予習）内容（１～９）のねらいを達成できるには，どのような活動を構想すればよいか案を考えてくる。
【10】	模擬授業（内容１～２）「導入部分のプレゼンと授業の流れ」発表①	発表・全体討議・相互評価	（復習）発表したグループは全体討議で指摘があったことについて，よりよいものになるよう変更する。
【11】	模擬授業（内容３～４）「導入部分のプレゼンと授業の流れ」発表②	発表・全体討議・相互評価	（復習）発表したグループは全体討議で指摘があったことについて，よりよいものになるよう変更する。
【12】	模擬授業（内容５～６）「導入部分のプレゼンと授業の流れ」発表③	発表・全体討議・相互評価	（復習）発表したグループは全体討議で指摘があったことについて，よりよいものになるよう変更する。
【13】	模擬授業（内容７～８）「導入部分のプレゼンと授業の流れ」発表④	発表・グループ討議	（復習）発表したグループは全体討議で指摘があったことについて，よりよいものになるよう変更する。
【14】	模擬授業（内容9）「導入部分のプレゼンと授業の流れ」発表⑤	講義・演習・グループ討議	（復習）発表したグループは全体討議で指摘があったことについて，よりよいものになるよう変更する。
【15】	新学習指導要領で求めらている生活科の単元づくりと授業構想についてまとめる	グループ討議，レポート	（復習）グループで討議したことをもとにレポートにまとめる。

評価方法
課題に取り組む姿勢（50％），全体討議・グループ討議のへの関わり（25％），プレゼンの内容（25％）
教科書
文部科学省編『小学校学習指導要領解説　生活編』東洋館出版（平成20年8月），東京書籍　あたらしいせいかつ(上)新しい生活(下)
参考図書

備考
・授業に関する資料やワークシート等は，紙媒体だけでなくGoogleClassroomでも配布する。・GoogleClassroomから授業の準備や予習のお知らせをすることがある。Ｇメールを常に受信できるようにしておくこと。・授業の感想や評価，課題はGoogleClassroomで提出する。・オフィスアワー　水曜日16:30～