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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 85549 | 担当教員名 | 竹内 伸一 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3 |
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| 授業概要 |
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| 本ゼミナールでは、履修者が取り組もうとする「教育を問い直す研究」を支援する。「問い直す」対象は、教育に関連してさえいれば、何でもかまわない。「問い直す」ためのエンジンは「疑いの眼差し」である。日ごろから当たり前のように言われていることがら（たとえば、「学校には全員が毎日来るべきだ」という社会通念）を、鋭く疑う眼をもうすでにもちつつある学生、あるいは在学中にもちたいと望む学生の履修を歓迎する。 ゼミナール授業では、次年度の卒業論文作成に備えて、履修者の意識下に芽生えつつある「疑い」を温めながら、１）卒業論文を作成するための準備のあり方について考え、２）実際に少しずつ準備を進め、３）行った準備を振り返り、４）次の準備にとりかかる、というサイクルを１回でも多く回していく。このサイクルは、自ら回すことにももちろん意義があるが、仲間がどのように回しているかを知ることにより大きな意義があるので、学生間の進捗報告会として本ゼミナールを運営する。 本ゼミナールでは、履修者の興味関心は最大限に尊重されることを、最初に確約しておく。ただしその代わりに、各々の興味関心を卒業論文に仕立て上げていくプロセスについては、担当教員が求める「論文の作法」をきちんと守ってもらう。 |
| 到達目標 |
| �｜亮院瞥�解） 教育を問い直すためのゼミナールであるので、知識は付与しない。 ��態度（関心・意欲） 前提から問い直す態度が獲得できている。 �５伺宗壁集宗� 口頭での討論、あるいは論述ができる。 �せ弭諭θ獣� 論点の重みづけができる。 到達目標に関する補記 １）「教育を問い直す」という価値ある知的探求活動を経験すること。 ２）卒業論文作成の全行程と、完成させる論文に求められる水準の両方が、曲がりなりにも見通せるようになること。 ３）これらを礎（いしずえ）にして、卒業後の進路を切り拓くための心の準備が進むこと。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | オリエンテーション | ディスカッション | １回目終了後、直ちに２回目に向けた準備に取り組むこと。(5H) |
| 【2】 | 履修者の興味関心の共有�� | ディスカッション、担当教員からの助言 | 卒業論文に書きたいことの整理（A4・1枚のレジメ作成）(5H) |
| 【3】 | 履修者の興味関心の共有�� | ディスカッション、担当教員からの助言 | 同レジメの磨き上げ(5H) |
| 【4】 | 履修者の興味関心の共有�� | ディスカッション、担当教員からの助言 | 同レジメの磨き上げ(5H) |
| 【5】 | 履修者の興味関心の共有�� | ディスカッション、担当教員からの助言 | 同レジメの磨き上げ(5H) |
| 【6】 | 卒業論文作成過程の検討�� | ディスカッション、担当教員からの助言 | 卒業論文の作成計画づくり（A4・1枚のレジメ作成）(5H) |
| 【7】 | 卒業論文作成過程の検討�� | ディスカッション、担当教員からの助言 | 同レジメの磨き上げ(5H) |
| 【8】 | 卒業論文作成過程の検討�� | ディスカッション、担当教員からの助言 | 同レジメの磨き上げ(5H) |
| 【9】 | 卒業論文作成過程の検討�� | ディスカッション、担当教員からの助言 | 同レジメの磨き上げ(5H) |
| 【10】 | 進捗報告会�� | 履修者による報告、担当教員からの助言 | 報告準備と振り返り(5H) |
| 【11】 | 進捗報告会�� | 履修者による報告、担当教員からの助言 | 報告準備と振り返り(5H) |
| 【12】 | 進捗報告会�� | 履修者による報告、担当教員からの助言 | 報告準備と振り返り(5H) |
| 【13】 | 進捗報告会�� | 履修者による報告、担当教員からの助言 | 報告準備と振り返り(5H) |
| 【14】 | 進捗報告会�� | 履修者による報告、担当教員からの助言 | 報告準備と振り返り(5H) |
| 【15】 | 進捗報告会�� | 履修者が磨き上げた「この日時点での」卒業論文作成計画の発表 | 卒業論文作成計画の提出準備(5H) |
| 評価方法 |
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| １）配点：第15回で提出された卒業論文作成計画の内容（60点）、授業への積極的な参加姿勢（40点）［合計100点］２）成績評価：100点満点に対して、60点未満は不可、60点以上は可、70点以上は良、80点以上は優。 |
| 教科書 |
| 未定 |
| 参考図書 |
| 履修者の興味関心に応じて個別に紹介する。 |
| 備考 |
|---|
| 「疑い深い人」は社会では疎まれることがあるが、本ゼミナールではそんなことは気にしない。それよりも、よりエレガントに疑えるようになることで、人生をより豊かに生きるためのヒントをつかむ場としたい。またもちろん、卒業論文への不安を払拭し、その完成を明るく展望するためにのゼミナールにもしたい。 本ゼミナールの授業は、サロン形式で、自由闊達に、和気あいあいと行いたいと考えている。また、こうした活動自体が、就職試験でしばしば見かける「グループ討論」へのよき準備にもなるであろう。 （オフィスアワー：水曜１・３講時＠９号館４階竹内研究室） |