徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    環境データベース

科目番号34126担当教員名藤井 信男単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
(授業目的・方針 等)
 リレーショナルデータベースの操作・管理は学習済みであるから、データベースの広範囲にわたる応用とその進展について学ぶ。組織が扱う情報は多面的活用が期待されるが、多くは特定の個人や部署で管理されているのが実態である。この事態は、エンタープライズサーチの面からみると、データの管理外にあるため、「スプレッドマート」問題とも称されている。このような問題への対応から、オフィス系のファイル形式はXMLが採用され、また、非定形データを扱うXMLデータベースが注目される。こうした取り組みの動向の背景やXML活用のための技術を学ぶ。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】エンタープライズサーチを理解するための基礎知識  
【2】データベースの概要  
【3】XMLの概要1:XML、メタデータ  
【4】XMLの概要2:XMLドキュメント  
【5】XMLの概要3:XMLの関連仕様  
【6】データモデル:RDBとXMLDB  
【7】XMLデータベースの基礎1:XMLデータ型  
【8】XMLデータベースの基礎2:データの問合せ、操作、定義  
【9】XMLデータベース構築1  
【10】XMLデータベース構築2  
【11】XMLデータベース構築3  
【12】XMLデータベース運用1  
【13】XMLデータベース運用2  
【14】XMLアプリケーション、エンタープライズサーチの展望  
【15】総括  
評価方法
レポート、試験
教科書
糸魚川茂夫:XMLデータベース入門以前、毎日コミュニケーションズ、2006
参考図書
山田祥寛:XMLデータベース入門、 翔泳社、2006;戌亥稔他:実践XMLデータベース構築、オーム社、2001
備考