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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 13224 | 担当教員名 | 坂井 隆志 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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免疫という言葉を知らない人はほとんどいないだろう。しかしながらその仕組や働きについて正確に知っている人は少ない。一方で、高度のストレスに晒される現代社会にあっては、高齢化の進展もあり、免疫力を維持することの大切さが注目されるようになってきている。本講義では、現代の教養人に必須な知識の一つとして免疫を取り上げる。本講義は、高校生物基礎「生物と遺伝子」「遺伝子とその働き」「生物の体内環境」を習得しているものを対象とする。 |
到達目標 |
(1)知識・理解;免疫学の基礎を修得するとともに、現代の教養人に必須な知識を修得すること。 (2)技能・表現;免疫の仕組み、役割、重要性が概説できるようになる。 (3)思考・判断;免疫の仕組みを深く理解するための思考・判断力を培う。 (4)関心・意欲・態度;授業を深く理解するために予習を習慣づける。授業で得た知識を固定するために復習を習慣づける。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 免疫学の歴史 | 講義(一斉講義形式) | 予習:教科書「第1章」を熟読して、疑問点を抽出してくる。 |
【2】 | 微生物と免疫 | 講義(一斉講義形式) | 復習:前回の講義内容を復習する。(1h) 予習:教科書「第2章」を熟読して、疑問点を抽出してくる。(1h) |
【3】 | 感染症と免疫 | 講義(一斉講義形式) | 復習:前回の講義内容を復習する。(1h) 予習:教科書「第3章」を熟読して、疑問点を抽出してくる。(1h) |
【4】 | 免疫とは | 講義(一斉講義形式) | 復習:前回の講義内容を復習する。(1h) 予習:教科書「第4章1」を熟読して、疑問点を抽出してくる。(1h) |
【5】 | 抗原とは | 講義(一斉講義形式) | 復習:前回の講義内容を復習する。(1h) 予習:教科書「第4章2」を熟読して、疑問点を抽出してくる。(1h) |
【6】 | 免疫担当細胞 | 講義(一斉講義形式) | 復習:前回の講義内容を復習する。(1h) 予習:教科書「第4章3」を熟読して、疑問点を抽出してくる。(1h) |
【7】 | 自然免疫 | 講義(一斉講義形式) | 復習:前回の講義内容を復習する。(1h) 予習:教科書「第4章4」を熟読して、疑問点を抽出してくる。(1h) |
【8】 | 獲得免疫 | 講義(一斉講義形式) | 復習:前回の講義内容を復習する。(1h) 予習:教科書「第4章5」を熟読して、疑問点を抽出してくる。(1h) |
【9】 | アレルギー1 | 講義(一斉講義形式) | 復習:前回の講義内容を復習する。(1h) 予習:教科書「第4章6」を熟読して、疑問点を抽出してくる。(1h) |
【10】 | アレルギー2 | 講義(一斉講義形式) | 復習:前回の講義内容を復習する。(1h) 予習:教科書「第4章6」を熟読して、疑問点を抽出してくる。(1h) |
【11】 | アレルギー3 | 講義(一斉講義形式) | 復習:前回の講義内容を復習する。(1h) 予習:教科書「第4章6」を熟読して、疑問点を抽出してくる。(1h) |
【12】 | 自己免疫疾患 | 講義(一斉講義形式) | 復習:前回の講義内容を復習する。(1h) 予習:教科書「第4章7」を熟読して、疑問点を抽出してくる。(1h) |
【13】 | 移植免疫 | 講義(一斉講義形式) | 復習:前回の講義内容を復習する。(1h) 予習:教科書「第4章8」を熟読して、疑問点を抽出してくる。(1h) |
【14】 | 免疫不全 | 講義(一斉講義形式) | 復習:前回の講義内容を復習する。(1h) 予習:教科書「第4章9」を熟読して、疑問点を抽出してくる。(1h) |
【15】 | 感染症の制御 | 講義(一斉講義形式) | 復習:前回の講義内容を復習する。(1h) 予習:教科書「第5章」を熟読して、疑問点を抽出してくる。(1h) |
評価方法 |
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レポート(未提出及び一定レベルに達していない内容のものは減点対象)、筆記試験(100点) 実施したテストの解答などはグーグルクラスルームに、成績分布表とともに公表する。 |
教科書 |
微生物学・免疫学(増澤俊幸 (著) 、羊土社)¥2800(税別) |
参考図書 |
好きになる免疫学ワークブック( 萩原清文 (著)、講談社)¥1800(税別) |
備考 |
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本講義は、高校生物基礎「生物と遺伝子」「遺伝子とその働き」「生物の体内環境」を習得しているものを対象とする。免疫の知識が全くない人は、高校基礎レベルの内容を確認して臨むこと。 免疫学は個々の授業で話が完結しません。前の授業の理解習得が不十分だと、訳が分からなくなります。しっかりと復習して次回の授業に臨むように心がけて下さい。 免疫学を修得しようという心意気の無い人は受講を諦めて下さい。 オフィスアワー 水曜日16:30-18:00 研究室(1号館7F) 実務経験:平成3年〜平成6年 健診業務(非常勤医師)、平成6年〜平成7年 京都大学病院検査部医員 平成13年4月〜 徳島県赤十字血液センター非常勤医師として献血業務 平成27年〜 香川県高松協同病院非常勤医師 |